下諏訪町議会 > 2013-03-05 >
平成25年 3月定例会−03月05日-02号

  • "耐塩素性病原生物"(/)
ツイート シェア
  1. 下諏訪町議会 2013-03-05
    平成25年 3月定例会−03月05日-02号


    取得元: 下諏訪町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成25年 3月定例会−03月05日-02号平成25年 3月定例会            平成25年3月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第2日) 議員の席次並びに出欠   1番 濱   章 吉  出          8番 松 崎 茂 彦  出   2番 中 村 奎 司  出          9番 津 金 裕 美  出   3番 青 木 利 子  出         10番 河 西   猛  出   4番 藤 森 スマエ  出         11番 小 口 峯 一  出   5番 中 山   透  出         12番 中 村 国 彦  出   6番 林   元 夫  出         13番 金 井 敬 子  出   7番 小 池 忠 弘  出 出席議会事務局職員             出席総務課職員   議会事務局長   原     勝      庶務人事係    登 内 秀 幸   庶務議事係長   瀬 戸   茂 説明のために出席した者   町長       青 木   悟      健康福祉課長   濱   克 典   副町長      小 林 繁 人      産業振興課長   柚 原   勉
      教育長      小 沢 貞 義      建設水道課長   沖 山   亘   総務課長     松 下 健 一      消防課長     久保田   昭   税務課長     山 田 英 明      会計管理者会計課長                                  吉 澤 広 志   住民環境課長   土 田   豊      教育こども課長  矢 島 正 恒 本日の会議日程 平成25年3月5日(火)午前10時00分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.議案質疑委員会付託   1.陳情の取り扱い 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり             開  議  午前10時00分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 おはようございます。大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午前10時でございます。本日は平成25年3月下諏訪町議会定例会第2日目であります。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は13人であります。よって、本会議は成立をいたしました。  本日の日程は、お手元に御配付してあります議事日程表のとおり、各議案について質疑を行い、これを各常任委員会に付託するものであります。次に、陳情につきまして、その所管と目される委員会に付託いたします。  以上の日程でございますので、よろしくお願いいたします。  ただいまから会議を開きます。 △<議案質疑委員会付託> ○議長 日程第1 議案第5号 下諏訪町国土利用計画審議会条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 まずお伺いしたいのは、これは国土利用計画法に基づく国土利用に対する市町村計画の策定に向けての条例であると認識しているわけでありますが、この国土利用計画とは、下諏訪町に置きかえてみると具体的な利用計画の内容はどのように理解してよろしいのか、お伺いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。国土利用計画でございますけれども、平成25年に終了となっております。そんなことから国土利用計画法につきましては、全国の計画、また長野県の計画がございますけれども、市町村の計画におきましては、県の計画を基本といたしまして、農用地、森林、宅地などの町土、町の土地でございますが、その利用に関する将来像をつくるという内容でございます。  これにつきましては、県とのやりとり等を行いまして、その後、議会議決をいただくという予定の内容のものでございます。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 そうすると、下諏訪町のですね、区域における国土利用計画策定は、いつごろからまず始まるという形になるわけなのか、お願いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。現在、事務方で精査、前回の計画を精査しているところでございまして、その後、この審議会にかけて、それぞれ御検討いただき、それをもって、その間の間に、県とのやりとりを調整をいたしまして、最終的に国土利用計画をつくっていくという予定となっております。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 もう1回確認したいのは、今現在は事務方だと、それを今度は協議会か何かでもかけて出していくという形になると思います。その時期はいつごろなのか、もう1回明確にお願いしたいのと。  あとですね、町には、総合基本計画があると思うんですが、それとの整合性については、どのように考えたらいいのかお願いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) 1点につきましては、前回の12月議会に御議決をいただいているという内容でございます。それから県とのやりとりにつきましては、約2カ月を要するということになっておりますので、喫緊、4月に早々入りまして、事務方の案がまとまった段階で審議会を立ち上げてお願いをしたいと思っております。  それから、総合計画との関係でございますけれども、総合計画につきましては12月定例会の折に、議会で議決をしていただくということで、御決定をいただいたわけでございますけれども、国土利用計画につきましては、これは上位の法で、それを定めなければならないということになっております。したがいまして、総合計画と同様、審議会において御審議をいただき、議会に上程するという予定でございます。 ○議長 ほかに質疑、ありませんか。 ○議長 中村国彦議員。 ◆中村[国]議員 済みません。今の件ですけれども、審議会の委員は12名以内ということで、その中に識見を有する者をということでうたわれているわけですけれども、その識見を有する者の範囲というのをお教えいただきたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。具体的には、まだ人選等には入っておらないわけでございますけれども、たまたま国土の利用ということになりますので、考えられるとすれば、都市計画審議会の委員さんとか、そういう方が識見を持っている方ということで理解をしております。以上です。 ○議長 いいですか。ほかにございますか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第2 議案第6号 下諏訪町条例の用字、用語等の整理に関する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 済みません。1点お伺いしたいんですが、今回の用字、用語の整理は、平成22年の11月の内閣訓令第1号によるものが基本となって公用文の漢字使用が定められたと思うわけですが、なぜ今まで手をつけてこられなかったのか、その点について、詳しくもう1回、お伺いしたいのと。  あと、今回の改正中にはですね、用字、用語以外にはないと理解するわけでありますが、用字、用語以外の改正はどんなものが、もしあるのかお願いをしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。常用漢字表と、これに基づく訓令の通知でございますけれども、今、議員さんがおっしゃられましたとおり、平成22年に改定がなされているところでございます。  ただ、これにつきまして、必ずしも現に効力を有する例規の見直しの作業を行わなければならないということにはなっておりませんでして、その後におきまして、改正等あるものから順次あわせて改正していくというのが一般的な方法となっております。  ただ、今回につきましては、緊急雇用を充てておりますので、短時間の間にこれだけのことができたということで、全ての例規の確認ができたということは、大変ありがたかったことだと思っております。  それから、整理の対象の関係でございますけれども、用字、用語になりますので、送り仮名の関係、それから本来漢字で表記すべきものが平仮名になっていた、また逆のものがあった、それから前条の条や項を前条、前項としたり、直前の複数の条や項を、前何々条、前何項とするような整理もあわせて行わさせていただいているところでございます。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 もう1回、確認したいのは、用字、用語以外はなかった、改正はなかったという形の部分はよろしいのかどうなのかというのが、まず1点と。  あと条例以外の部分の用字、用語以外の改正が何カ所あるのかどうなのか、その点についてお願いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。今、議員さんのほうからお話がございましたけれども、全ての箇所数が幾つあったということは把握はできておりません。  それから、条のところに、公布年月日とか、公布年がありますけれども、それから公布番号、それについて欠落しているものも当然ながら、例規にとっては大事なことでありますので、その辺もあわせて直しております。  それから、条例の関係のうち、手入れがあったものにつきましては、186のうち164ということで、その他、規則、規定、要綱等ございまして、合わせて662件のうち手入れを行ったものは606ということで、率にしまして91.54%の例規をここで整理をさせていただいたという内容でございます。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 私の質問の仕方がいけないのかどうなのか、要は、今回の改正については、指示が出ているのは、内閣訓辞内閣訓令内閣法制局のほうから出ているわけですね、この三つをメーンにしているわけですね。  要は、それは、用語、用字だけですよね。それ以外のものについて変えることができないはずなので、間違いなく用字、用語、要するにここのところで出ているのは、条例でも184改正出ているわけですね。これが一括で出ているもんですから、184、1個ずつやられても大変なことにはなるんですけれど、その184の中に、間違いなく用語、用字だけの変更だという確認がとれればいいだけなんで、その点について、もう1回お願いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。今回の条例の中でございますけれども、用字、用語の整理のほか、法形式の整理、引用法令等の整理ということで、今回条例を出させていただいております。したがいまして、先ほど申し上げましたとおり、引用法令等につきましても整理を行っているということで、下諏訪町の例規集を全て見直しをし整理を図ったということでございます。  ただ、先ほど言いましたとおり、これにつきましては、順次、改正をしていくというのが一般的なやり方でございますけれども、ここで改めて下諏訪町の例規の全面的な整理を行ったということで、御理解をいただきたいと思います。 ○議長 ほかに質疑はございませんか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託をいたします。 ○議長 次に進みます。日程第3 議案第7号 下諏訪町条例の用字、用語等の整備に関する条例を廃止する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第4 議案第8号 下諏訪町町道の構造の技術的基準を定める条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 これも確認のためにお伺いしたいわけでありますが、今回の定例会の中で、第1次一括法、第2次一括法の影響を受けるものが出てきているわけでありますけれど、前回の定例会の中で、あと何件残されているんですかという質問をしたときに、13件残されているというような答弁があったわけですが、今回の定例会で全てその13件については上程されたということでよいのかどうなのか、これ統括的な部分でありますが、ここ関連があるので、一番初めの部分ですのでお聞きをしたいと思います。  それから、この8号の議案についてでありますが、今回の条例の制定については、道路法に基づくものでありますが、道路法の改正はいつ行われて、この改正をいつまでにやっておかなければならなかったのか、お伺いをしたいと思います。  また、今回の条例制定の中に、ほとんどがですね、道路法に、政令を基準としているわけでありますが、町独自の基準として制定することもできる部分があるとなっておりますが、その部分については、どこなのかお伺いをしたいと思います。  もう少し具体的にお伺いしたいのは、3ページの部分ですね、現行の幅員が減じた値とすることができるとあるわけでありますが、それぞれの項目ごとに、それぞれ何カ所、これがあるのかどうなのかお伺いしたいと思います。  基本的な考えとして、今まで以上に、今あった幅員を削るのは住民の利便性を欠くことになると思いますが、その点についてはどのような形になるのか、まずは1問目でお伺いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。最初に、一括法の関係でございますが、12月定例会の折に、13件ということでお話を申し上げました。その13件の中には、12月のときに御議決をいただきました2件が含まれております。  したがいまして、残り11件ございますけれども、今回この後、ずっと出てきます一括法の関係で8件をお願いをしてございます。そのうち都市公園法につきましては、2件を一つの条例、また水道法につきましては、三つを一つの条例にしたということで、計8件ということになっております。  それで、これで全部終了かというお話でございましたけれども、これまで、この一括法につきましては、昨年の3月の議会に、24年4月1日から施行しなさいという三つがございました。公民館、図書館、博物館の委員さん方の関係でございます。あと残りのものにつきましては、1年間の経過措置があったということで、全て4月1日から町におきましては、一括法の対応がとれているということで御理解をいただきたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。まず、この構造令についての制定でございますけれども、第1次一括法が、平成23年5月の2日に公布されましたので、これによりまして、25年の4月1日までに整備を行うようにというふうに期日が定められておりまして、あくまでも、これにつきましては、道路構造令を参酌するという形の中で条例をしたものであります。  また、個々の条例の内部につきましては、当然、町で変更できる部分はあるのかもしれませんけれども、ただ今後、今、町としては、補助事業をたくさんやっております。その中で道路構造について、まだ下諏訪町として検証等、研究がまだなされていない中で、むやみに変更をしますと、当然、会計検査の中で、そういったものに対して立証しなければならないということがありますので、それはまだ、そこまではまいっておりませんので、今、こういった状況の中で、条例の制定をさせていただいたものであります。以上です。 ○議長 箇所数、わかりますか。 ◎建設水道課長(沖山) 今、御質問された箇所数と幅員の関係ですけれども、当町におきましては、今まで道路構造令を準用してまいりました。ですので、それにおいて準用という中で運用をしてきましたので、幅員あるいは、そういった箇所についての数字的なものは持っておりません。以上です。 ○議長 住民への影響はないんですね。 ◎建設水道課長(沖山) 申しわけありません。この条例、制定することにおきまして、住民への影響なんですけれども、これについては、先ほどお話ししたように、道路構造令を準用してきたものでありますので、影響はないと考えております。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 もう一度、確認のためにお伺いしたいんですが、まだ補助事業でやっているのがあるので、要は、構造、要するに、これ参酌するものがありますよね、もととなる参酌する法令があると思うんですが、政令ですかね。それを準じてつくってはいるけれど、町独自のものはつくることができるけれど、まだそれは今後のあれがあるので、できていないということなのか、まだこれは現在進行形なのか、それとも町としては、町の独自のものがないという解釈をしていいのか。  要は、ここのところで制定するわけですから、今後、改正があったにしろ、そこら辺の部分をちょくちょく変えるというのは、ここで制定するということに関しては、ちょっとずさんかなあというような雰囲気にもちょっととれてしまうので、そこの意味での確認をもう1回お願いをしたいと思います。  それとですね、今、今までの上位法にかかわってやっているので問題はないという形でありますけれど、今回これ独自でつくらなければならないという形の中で、もう少しちょっと具体的にお伺いしたいわけでありますが、9ページの上段の4のところに自転車歩道の幅員は、当該道路の自転車及び歩行者の交通状況に応じて考慮して定めるものとするというところがあるわけですが、特にこういうところは、歩行者と自転車等の区別という部分等もあるんですが、ここら辺について、町の考えは、今のところがないというような形でいいのかどうなのか、その点お伺いしたいのと。  あと、10ページのですね、速度規制の第14条のところで、道路の速度設定を求められているわけですが、今回のこの条例によって、町内で変更する箇所はどれくらいあるのか、これ結構なスピード感が出るような設定にもなっているとは思うのですが、特に、設定速度が100とか80とか、そういうような部分については、町の中にあるのかどうなのか、私の記憶する中にはないんですけれど、これがあるということは、どこか今後、対応する部分があるのかどうなのか、町にそこら辺は則しているのかどうなのか、その部分についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。まず最初、この条例につきまして、道路構造令を条例に委任されたということで、当然、条例を制定するわけですけれども、こういった基準については、新たに基準を独自に制定することというのは、非常に困難でありまして、要するに、そういった今までの各種の実験とか、それから経験の積み重ねとか、それから先進事例とか、力学的計算に基づいて、これはつくられていますので、それについては、当町においては、そこまではまだ困難であります。ですので、道路構造令を参酌をさせていただいたということであります。
     それから、自転車道につきましても、現在、当町においては、今後つくる予定はあるわけですけれども、そのときに当然そういった基準を踏まえて考慮していかなければならないと考えております。  それから、今、速度の関係なんですけれども、当町においては、簡単なくくりから言いますと、普通の一般道が第3種であります。それから街路ですね、都市計画街路については、第4種の2級程度だと考えています。これは計画の交通量によって、いろんなくくりがありまして、その中で速度がこういうふうに決められております。ですので、当町におきましては、高速的な道路ではありませんので、スピード的には大きなものはないと考えております。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 そうするとですね、歩道の部分においてはですね、もう少しお伺いしたいんですが、町道の現状においては、歩道幅員は2メートル未満の道路もあるところもあると思うんですが、これ政令に、その何ですか、道路構造令に従っていくと2メートル以上という形になるんで、そこは合わない部分ありますよね、そういう部分は、町は間違いなく変えてあるのかどうなのか、町独自のがないということになると、変えていないということになりますんで、今後つくっていく道路は2メートル以上必要になってくるという形になりますから、それで問題がないのかどうなのかっていうのが、まず1点と。  あと、特にですね、歩行者専用道路の項目の中で、住民要望のある段差の解消だとか、バリアフリー化の言葉が入れることもできるはずなんですが、そういう言葉が入っていないわけですね。入れることによって、これが具体化されて、住民にも、ああこういうような形で町は道路をつくってくれるときにやってくれるんだなっていう、そういう意思表示にもなるわけですけれど、この点については、いかがなのかどうなのか、その点についてお伺いしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。まず、歩道の幅員でありますが、現在、町道自体はもう完成しているものがほとんどでありまして、今後、新設していくということを考えた中では、こういった基準の中で歩道を設置していかなければならないんですが、現在は、いわゆる既存不適格ということで、そういう状況の中で道路が進んでおります。今後、こういった道路を改築等することに当たりましては、そういうことを考慮しなければならないと考えております。  それから、バリアフリーの関係なんですけれども、これについては議案の10の中で、ごめんなさい、議案の10号の中でうたわれていることがありますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○議長 ほかに質疑はございませんか。 ○議長 中村国彦議員。 ◆中村[国]議員 先ほどのなんですが、第4種2級程度のというお答えが、先ほどあったわけですけれども、4種2級ということになると、植樹帯を設けるというのが13条のところに出てくるわけですけれども、その辺のところは、今後そのようにされていくのかということ。  それからもう一つ、町道認定を例えばする場合に、準用ということで、全てそういう形でやるとすればですね、今、各行政においてみずからが管理するものについては、みずから条例を定めてある場合は、それに従って、準用でなくてですね、それに従って許可をするという項目があるわけですけれども、そういったものに対しても当分は構造令の準用という形で全て考えていくということでしょうか。以上、2点お願いします。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。まず、第4種2級の関係なんですけれども、町として、今、考えておるのが湖岸通り線西大路線が4種2級だと言ってもよいと思います。これにつきましては、先ほどのお話なんですけれども、そういった施設も含めて、現在は既存不適格な部分も含めまして、最終的には改築等をしていく場合において、そういったことを検討していかなければならないと思っております。  それから今後、道路を新設する場合におきましては、当然、この条例も含めて道路構造令を準用していくわけなんですけれども、ただ、近い将来とまでは言いませんけれども、今後、道路について条例で不手際なところがあれば、当然、それを含めて改正等を行っていかなければならないと考えております。以上です。 ○議長 中村国彦議員。 ◆中村[国]議員 確認なんですが、ということは、隅切りですとか、あるいは交差点協議の部分についても、今後検討して改める場合もあるという理解でよろしいでしょうか。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。そのとおりでございます。今こういった条例を皆さん見ていただく中で、当然、道路構造令を準用しているということで、町の施設に対して少しそぐわない部分があろうかと思います。それについては、今後厳密に調査、検証しながら検討する要素だと考えております。 ○議長 いいですか。ほかにございますか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第5 議案第9号 下諏訪町町道に設ける道路標識の寸法を定める条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第6 議案第10号 下諏訪町移動等円滑化のために必要な町道の構造に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 1点、お聞きしたいんですけれども、条例を制定ということですけれども、今回の条例によって影響してくるのは高齢者、障害者等ということでありますので、例えばでき上がった後ですね、実際に使われる町民の皆さんの意見を聞くというような考えがあるかどうか。というのは、同じような条例を制定した後、そういった町民の意見を募集して実際にやっているところもあるんですけれども、というのは、できた後、実際に歩いた人たちはどうだということは、大変大事なことだと思うんですけれども、その辺についてのお考えをお聞きしたいと思います。パブリックコメントとは言いませんけれども、意見を聞くという部分でお聞きしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。現在、住民の皆様から、いろんな要望等が毎回出ております。今回も含めて、例えば道路をいじった場合、それから道路の状況等、住民の方から多くの要望が寄せられておりますので、それを真摯に受けとめていきたいと思います。以上です。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 真摯に受けとめていくというふうにお答えいただいたんですけれども、じゃあ、真摯に受けとめて、その後はどういうふうになるのかというところで、もう少し今後についてお考えをお聞きしたいと思うんですけれども。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。これにつきましては、当然、この円滑法とは別にして、実際にそういった工事が行われた後、あるいは、そういった改修した後に、必ずそういった御意見をいただきますので、現場を確認いたしまして、例えばそういった不備があったり、それからよくなかったというようなことがあった場合については、当然改修をさせていただきます。以上です。 ○議長 いいですか。ほかにありますか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第7 議案第11号 下諏訪町準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 それでは最初に、本条例の対象となる河川、初日の説明では準用河川は3本1,800メートルとの説明でしたが、具体的にどの河川なのかお示しいただきたいと思います。  それから2点目は、9ページに経過措置という項目があります。本条例の規定が適用とならない河川管理施設等、あるいは水門等並びに床どめ等が示されておりますが、これに該当するものがあるのか教えていただきたいこと。  それから3点目は、この経過措置に当てはまらず、現状において本条例の規定に当てはまらない河川管理施設等が現在存在するのか、教えていただきたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) まず、準用河川の関係ですけれども、3本1,800メートルということで、一つ目が鮎沢川ということで、これは高木のほうの相沢久保の上流のほうを指します。それから大沢川、これについては旧第六保育園の東側の河川です。それから第3本目としまして湯沢川、これは東明館の上のあたりの準用河川であります。  それから、先ほどの経過措置の関係なんですけれども、当町においては実際に大きな準用河川という、余り想定がないんですけれども、現実的には、今の準用河川をひとまず改修とかというような予定もございません。そして、この経過措置についても該当がないのかなあというふうに考えております。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 それでは、現在、全ての河川は本条例に当てはまるという理解をするわけですが、その他の河川については、国、県並びに県のこうした条例によって全てカバーされるという理解でよろしいのか確認させてください。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。そのとおりでございます。以上です。 ○議長 ほかにございますか。 ○議長 中村国彦議員。 ◆中村[国]議員 済みません、総則のところの定義のところですが、それぞれ計画高水流量、計画横断形並びに計画高水位というのを町長が定めるというふうになっておりますが、これは、何に基づいて町長が定められるのかお聞きしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。これの計画高水位につきましては、当然、調査等を行わなければなりません。ですが、今、現時点では調査は行っておりませんので、そういった調査を踏まえながら、計画高水位を設定したいと思います。以上です。 ○議長 何によってというので、何、その根拠、何でやったというのを、その根拠。 ◎建設水道課長(沖山) この根拠につきましては、先ほどお話ししたように、当然、その河川の断面とか、そういった流量とか、そういったものを含めまして検証をして計算をして、決定したいと考えております。 ○議長 中村国彦議員。 ◆中村[国]議員 では、その場合にですね、何年確率というのをベースに考えられているのか、例えば砥川が、この前の100年確率というので、実際には今、50年確率の改修工事をやっているわけですけれども、いずれにしても、今言った準用河川も諏訪湖へ出てくる河川でありますので、その辺を途中で合流する点もありますし、含めてどのくらいの確率を想定されているのでしょうか、もし今おわかりになればお願いします。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。確率につきましては、現在検討している最中でございます。以上です。 ○議長 中村国彦議員。 ◆中村[国]議員 検討中ということですけれども、なるべくこの条例をつくるときにですね、そういったところまで目を配って、目標値を設定した上でやっていただけたらというふうに要望します。以上です。 ○議長 ほかにございますか。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 済みません、何点かお伺いしたいんですが。まず、町長の管理する準用河川が3本あるという形の中で、これ手直しが必要なのかどうなのか。要するに、これを新しく町で設定することによって、基準を定めることによって手直しが必要なのかどうなのか。先ほど、改修の予定はないというような部分で、ちょっとお伺いをしたんですが、それでいいのかどうなのか。もしあるのであれば、何年計画で、これを行っていかなきゃいけないという形になってくると思うんですが、それは何年計画で行っていくのかお願いをしたいと思います。  それと、これ国のですね、施行令を参酌していると思うんですが、必要のないところは抜いてありますというような説明があったわけですが、国の施行令等ではですね、表を入れているわけですね。わかりやすく表記しているわけでありますが、町の条例は、言葉だけでわかりづらい、これなぜ参酌したのに、表を入れなんで文字だけにしたのか、その点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。まず、条例の中の中身の手直しのことなんですけれども、これにつきましては、先ほどお話しした3本の準用河川につきまして、非常に広大な河川ではありませんので、そういったことを含めまして当町においてはダムとか、そういった可動式ゲートとか、そういったものについては適用がされないものですから、それについては、条例の中で外させていただきました。  それから、今後の河川の改修なんですけれども、現時点では、改修においてほかに影響がないと思われますので、当面は改修の予定がございません。  それから、表につきましては、参酌する中で、こういった上位法のほうを参考としてごらんいただければと思いまして、その分については、表として表示はいたしませんでした。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 まずは、改修の予定がない、要するに、準用河川については手直しの必要がないということは、なら、この制定する条例に定まっているからしないということなのか、する必要、要するに、なぜする必要がないのか。なら、間違いなくこの条例に合っているということでいいのかっていうのをもう1回確認をとりたいのと。  あとですね、表のほうについては、上位法を見てほしいということですけれど、上位法、これ河川の、国のほうの河川管理施設構造令というのが残って、見るにしたにしても参酌をして町の条例はつくってもいいですよという形になっていたはずですね。そうすれば、表があったほうがわかりやすいのに、表を抜いた理由っていうのは、今のじゃわかんないですね、上位法を見てくださいって。なら、下諏訪町の条例を見るのには、ほかの条例も見なきゃ見れないんですか。町のための条例をつくっているんだったら町で一発で見たほうが私は見やすいと思うんですけれど、その点についての考え方、もう1回お伺いできますか。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。まず、この条例を読んでいただくとわかる中で、実際の上位法については、非常に大きな河川を想定しておりまして、当町においては、そういったものには該当しないということも含めまして、この条例の上位法については、ダムのこととか、長良川のほうの、あっちのほうの何というかな、すごい可動堰とか、ああいったものを捉えているものでありましたので、これについては、この3本の準用河川には、全く該当するものがないので、そういったものを含めて落として今の町の準用河川に適用するものを全て抜き出して条例化としておりますので、表の表記につきましては、これはほとんどがダム、ほとんどというか、ダムのことについての掲載でありましたので、その分については、必要がないと思われますので落とさせていただきました。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 ダムの部分はないというのは、それは理解しています、下諏訪町。でも下諏訪町の場合には、堤防、第7条の、何というのこれ。(「天端幅」の発言あり)天端幅というんですか。これについては、国のほうはしっかり表に載っていますよね。そこのところは、なら下諏訪町では該当がないという形でよろしいんですか。だもんで載っけなかったって、そういう解釈ですか。本来であれば、該当するところ参酌するので載っけても私は見やすいと思うんですよね。それが1行であろうが、2行であろうが。その点について、もう1回お願いしたいと思います。  要は、削除してある、要するに、下諏訪町に該当していないところの部分を言っているのではなくて、該当する部分であっても表があるわけですね、国のほうには。その部分についてやっぱり表を入れることによって見やすいわけですよね、ぱっと見。素人が、一般の方が見るわけですから、専門家が見るわけではないので、そこら辺のちょっと解釈の仕方、私は見やすいほうがいいと思って意見を出していて、質問させていただいている、その点について、もう1回お願いしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。先ほどの件に含めまして、その分についても、必要が認められませんので、こういう形とさせていただきました。以上です。 ○議長 ほかにございますか。 ○議長 小池忠弘議員。 ◆小池議員 先ほどの、ちょっと中村国彦議員と関連する部分でありますけれども、今回の11号については、準用河川で特に指定されておりますといいますと、関連するのは、ここで3本の鮎沢川、大沢川、湯沢川ということでありますけれども、この計画高水流量と、いわゆる計画高水位の問題で、今までは、例えばその流量を計算をして、大体、いわゆる砥川だとかは100年、50年という議論があったわけですが、基本高水そのものを設定するのにさまざまな議論があったという状況があります。  私は、最近の豪雨災害ということを考えると、こういう河川をどう管理するか、非常に大事になっているということで、ここで新たな制定といいますか、準用しながらということですが、実際に、今のこの三つの河川、これについては基本高水だとか流量、こういうものは既に計算されているのかどうか、そしてまた計算されているとしたら何年確率で、通常、例えば5年確率が通常の、もう小さい川なんかは、5年確率できて、ただ最近の豪雨災害のときは、5年確率が毎年来るみたいな感じがあって、非常に災害の心配があるということですので、今回のこれは非常に重要な中身で、余り当面まだ改修の考えはないということですが、現状について何年確率で流量等々、基本高水については計算されているのか。  この文章からいうと、全て町長が決めるみたいになっているわけですよね。そこで非常に不安になるわけじゃないですが、国の一つの基準があって、それを準用してこうやっていくのか、その準用のもとの、いわゆる国の基準というのは、そういう部分についてはないのか、非常に無知で申しわけないんですけれども、関心があることなので、その点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。まず、計画の高水、これ「たかみず」と皆さんおっしゃるんですけれども、本来は、「けいかくこうすい」っていうふうに読むと思います。  それで、今回、この計算につきましては、先ほどお話ししたように、まだ計算は行われておりません。というのは、実際に改修の予定がないわけではないんですけれども、現在の中では、改修はまだしなくて経過観察という形の中で進んでおりますので、これにおきましては、当然その計算をして、そういったものを出さなければいけないんで、今後というか、早い時期にそういった計算等を行いたいと思います。以上です。 ○議長 国の基準があって対応していくのかどうなのかと。 ◎建設水道課長(沖山) それからもう一つ、国の基準ということがありますので、当然、国の基準もありますので、そういったものをまた参酌しながら決定をさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長 よろしいですか。ほかにございますか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第8 議案第12号 下諏訪町都市公園条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 何点かお伺いしたいわけでありますが、まず8ページのところの別表の中にですね、いずみ湖公園にかかわる使用料が記載されているわけでありますが、これはなぜ記載をされているのかお願いをしたいと思います。  また、都市計画公園として設定をされている中で、将来、公園がですね、目的変更、公園以外の用途変更をする場合には、これ容易に変更ができるのかどうなのか、売却などについてのこれ制限がつかないのかどうなのかお伺いをしたいと思います。  また、赤砂崎公園については、これからでき上がる公園であり、この条例で縛られるという、これ縛られる言い方がいいのかどうなのか、縛られるという形になると思うんですが、条例どおりにいくのかどうなのか、その点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。まず使用料につきましては、こういった施設を使うに当たりまして、使用料をいただくというふうに考えておりますので、これを載せさせていただきました。
     それから変更につきましては、簡単には、都市計画公園でありますので、変更は、手続をしながらやらなければならないと考えております。  それから、赤砂崎公園につきましても、当然、条例の対象となります。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 いずみ湖公園の料金の部分で、もう少しお伺いしたいんですが、8ページのいずみ湖公園の有料公園施設にかかわる使用料が記載されているわけですね。これ別にいずみ湖公園条例があって、今回提案されている条例と全く同じものが載っているわけですね。これはどのような考えで全く同じものが載っているのかどうなのか。要は、同じ有料公園名で二つの条例に同じことを掲げるのは、不自然な状態であると私は考えるんですが、それはどのようにしたらいいのか。これこそ、いずみ湖公園条例、どちらが上位法になるのかわかりませんけれど、いずみ湖公園条例を参酌だとか、いずみ湖公園の条例を変えるんだったら今回、都市公園のところを載せるとか、そういう文面を載っけなきゃいけないと思うんですが、これは二つ載せることは屋上屋だと思うんですね、その点についてお願いしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。いずみ湖公園の関係は、5ページを見ていただきますと条例は廃止されておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長 中山議員、よろしいですか。 ◆中山議員 そうすると、ちょっと待ってください。いいです。はい、わかりました。 ○議長 いいですか。 ◆中山議員 はい、わかりました。 ○議長 ほかにございますか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第9 議案第13号 下諏訪町移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 済みません。特定公園施設は、町ではどこになるのか、まずお伺いをしたいと思います。  それと、この条例により階段屋根つき広場、野外広場などを掲載されて、特定公園では、何カ所の整備が必要になってくるのか、その点についてお伺いをしたいと思います。  新規のものだけになのか、まずは既存のものについては、この網はかからないのかどうなのか、その点についてもお願いしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。下諏訪町には公園がたくさんありまして、その中で街区公園が14カ所、近隣公園が2カ所、総合公園が3カ所、都市緑地ということで2カ所がございます。その中で実際には、これは全てが該当いたします。  それで、先ほどのお話の中で同じようなことを言って申しわけないんですけれども、今後、この公園をいじる中で、当然そういった条例に基づいて改修等を行っていかなければならないわけで、実際には、今、先ほどのお話と同じように、既存不適格な公園でありますので、現在においては、この条例のくくりには入らないんですけれども、改修等を行っていく場合においては、こういったことを行っていかなければならないと考えております。以上です。 ○議長 よろしいですか。ほかにございますか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第10 議案第14号 下諏訪町水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準を定める条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第11 議案第15号 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第12 議案第16号 下諏訪町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 この条例文、新しくなる部分の中に、勤務成績が極めて良好である場合、または特に良好である場合という言葉があるわけですが、この判断はどのようにしていくのかお願いをまずしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。今現在、町で行っておりますが、人事考課によって勤務成績が極めて良好、また特に良好であるという勤務評定を行っているところでございまして、それに基づく、この級ということで御理解をいただきたいと思います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 人事考課で対応ということでありますが、もしそれでですね、昇給ができる人とできない人がいれば、昇給できなかった人は、言い方は悪いかもしれませんが、上司に認められないという不信感や悲壮感が出てきて行政上の支障が出てくることも予想されますが、その考えについては、町の考えをお伺いしたいと思います。  また、基本的には、55歳で昇給が停止されることについて、職員組合との交渉はどのようにされ、結果はどうであったのか、その点についてもお伺いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。今回の件につきましては、今、新聞報道でもありますけれども、これに伴いまして、給与の減額、あるいはまた退職金の話がございます。これにつきましては、町長のほうから組合と話をしていただきまして、組合側のほうには、今の現下の状況等を御理解いただいているということでございます。 ○議長 町長。 ◎町長 職員のモチベーションのことだというように思いますけれども、人事考課を導入いたしまして、既に5年になりますけれども、まだ給与に反映をしておりません。その辺は、しっかりと関係を、上司との、そしてまた部下との関係をしっかりと見きわめながら慎重に対応するということでやってまいりました。  今回、こういった形で条例が改正されますので、今後は、十分、その関係をしっかりと持ちながら考課者と考課される側の信頼関係のもとに、これを運用していくということになろうかというように思っております。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 そうするとですね、55歳で昇給ストップということは、ラスパイレスに今後どのような変化が出てくるのか、現状とこの条例が制定された後、ラスパイレスの変化はどういうふうになってくるのかをお伺いしたいのと。  あと現在、55歳から60歳までの人は、この条例はどのように適用されていくのか、その点についてお願いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) 最初にまず、さきの質問でございますけれども、あくまでもラスのほうにつきましては、国のほうで人事院勧告に伴ってやっておりますので、おのずと55歳、昇給停止、今回、町のほうでやるわけでございますけれども、ラスについては、比較対象が同じということで御理解をいただきたいと思います。  また、55歳以上の昇給停止の措置でございますけれども、これは24年の人事院勧告に出たものでございまして、給与法が成立がなくて、しばらく延びてきたわけでございますけれども、ここで給与法が成立をしたということで、現実的には、25年度から実施になりますので、今、昇給月が普通の方でいきますと、1月1日になっておりますので、影響が出てくるのは、26年1月1日の昇給だということで理解をしております。 ○議長 いいですか。ほかにございますか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第13 議案第17号 下諏訪町道路等占用料徴収条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第14 議案第18号 下諏訪町下水道条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 まず、この条例によって構造を変えていかなければならない箇所がどれだけあるのかお伺いをしたいのと。  あと、条例の第30条でですね、排水施設の構造の技術上の基準があるわけでありますが、諏訪湖流域下水道の構成市町村に対して、今回提案された事項は全く同じ条件となっているのかどうなのか、まずその2点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。これにつきましては、全く6市町村同一で公共下水道のものについて構造基準等繰り入れたものでございます。以上です。(「箇所数の話は。対象箇所数の話は。」の発言あり) ○議長 続けてください。 ◎建設水道課長(沖山) 申しわけないです。それから対象箇所数については、従前のままで、これに影響するものについてはございません。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 あと、今回の改正の中にですね、また第30条の6項の部分でですね、計画下水量に応じ支障なく流下させる下水量は、どれくらいになるのか。また7項の減勢工の設置、その他の勢いを緩和する措置が構じられることとは何か。またこの第30条によって改善をしなければならないところは、先ほどは、この条例によってないということですけれど、この30条だけ見ても何かしなきゃいけないような雰囲気があるんですが、そこら辺、本当にないのかどうなのか確認をしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) 改善につきましては、現在のところは認められておりません。それから、申しわけないですが、減勢工の設置、その他、水勢を緩和する措置が講じられているということで、その部分については、今の中では、そういった箇所が認められておりませんので、そういった措置も行っておりません。以上です。 ○議長 支障がない流量、流量については。 ◎建設水道課長(沖山) 済みません。申しわけないですが、流量につきましては、ちょっと数字を持ち合わせをしておりませんので申しわけありません。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 なら、もう一度確認しますけれど、今、私が言った部分の第30条の6項、7項の部分については、該当するところはないという形でよろしいですか。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) そのとおりでございます。以上です。 ○議長 ほかに質疑はございませんか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第15 議案第19号 諏訪広域連合規約の変更についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第16 議案第20号 土地の取得についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第17 議案第21号 平成24年度下諏訪町一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会、生活文教常任委員会に分割付託をいたします。 ○議長 次に進みます。日程第18 議案第22号 平成24年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第19 議案第23号 平成24年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。  ここでお諮りいたします。暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。               (「異議なし」の声) ○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。ただいま午前11時5分であります。再開は午前11時15分を予定いたします。             休  憩  午前11時05分             再  開  午前11時15分 ○議長 ただいま午前11時15分でございます。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 ○議長 次に進みます。日程第20 議案第24号 平成25年度下諏訪町一般会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。何分にも多岐にわたっておりますので、所管の委員会において質疑が可能なものにつきましては、委員会の方でお願いできればと思います。また、施政方針、予算書ともページを言っていただき質疑していただくようお願いをいたします。  それでは本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 小池忠弘議員。
    ◆小池議員 それでは質問をさせていただきたいと思います。私は施政方針を中心にして質問をさせていただきたいというふうに思います。  今、議長の言われたように、詳細の部分は委員会ということもありますし、また、既に一般質問でいろんな形で出されていますので、私もそこへ余り踏み込まないようにしながら質問をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  最初に、施政方針の1ページ、最初であります。これは昨年12月に衆議院選挙が行われて、新たな政権が誕生したということの記述と、そしてまた、それに伴う新たな施策が今政府がどのように行おうとしているか、こういう記述があります。  確かに、今度の衆議院選挙で3年8カ月にわたって、民主党政権が政権を担当したけれども、残念ながらマニフェストへの違反といいますか、それが十分にいかなかった。国民の批判を受けて、こういうふうな結果になったというふうに思いますし、さらには、であるからこそ、今度は自民党政権になったんですけれども、それに大きな期待がその段階であったかどうか、いろんな報道によっても、また自民党自身が自民党への期待が大きかったというふうには見ていないと、今後の政局の運営に大きくこれがかかっているというふうには思っています。  そこで、今大きな課題になっておりますのは、当然、デフレからの脱却ということで、いずれにしても2%の物価上昇、これを基本にして政府は3本の矢で、アベノミクスというふうに言われていますけれども、三つの方向性を持っているわけであります。金融緩和や財政出動、成長戦略、これを進めるという考え方が出ているわけですが、デフレの問題は既に円安等々で動き始めて新たな物価の高騰を呼んでいるということもありますけれども。  私はそこで、新政権の経済政策に対して、具体的な記述といいますか、それがどのように影響を与えてくるのかということが見えないわけでありますので、町長自身は、新政権の経済政策、これがどのように町に影響してくるのか、とりわけ24年度、ここにも書いてありますように、10兆円を超える大型の補正予算が組まれました。これらの影響やあるいは新年度予算も大枠が出始めているわけであります。8億5,500万円という新年度予算と考えますと、これらが大きくまた変更、変動があるんではないか、またそれを取り込む、そういう条件が生まれるんではないかということで、最初に、こういう、いわゆる3本の矢を含めてどうなるか、ただ私は心配するのは、後で、一般質問でやりますけれども、私たちの生活との関係では、さまざまな問題がありますが、そのことは別としても、町長自身が、この政権が行おうとしている経済政策が町にどのような影響をもたらすか、その基本的なお考えをまずお伺いをしたいというふうに思います。  2点目でありますけれども、歳入面では町税の落ち込み、今、アベノミクスではどんどんよくなるんだということでありますけれども、町税は、前年度の所得等々にかかわって課税されるわけでありますから、早期の変動はないというふうに思うんですが、歳入面で、一つは、特に法人税、下諏訪町の法人税、そう大きな占める割合ないわけでありますけれども、しかし、基盤となるのは産業であります。しかし、これも記述では、法人税も余り期待できないという内容であります。  つまり、そういうことは、アベノミクスそのものは、今町税、町に対して、特に産業への活性化、そういうものには余り影響を与えないであろうという、そういう見方をしているのかどうか、その点をお伺いをしたいと思います。  町税は、今言われましたように、個人町民税につきましては、最近の、それぞれの自治体の歳入面で見ますと、町税の落ち込みを懸念をして、ほとんどマイナスでありますけれども、例えば辰野あたりでは、個人町民税は、景気の浮揚を期待をして上へ上げるというふうなこともありますけれども、その辺の基本的な考え方もあわせてお伺いをしたいというふうに思います。  それから、予算との絡みで、歳入との関係にもなりますけれども、一つは公務員給与の関係で、今回の交付税の問題、ページ、2ページで地方交付税はというふうに書かれております。この中で、一つは公務員の給与の減、これは7.8%の国家公務員の減額を受けて、国がそういう対応をするわけですが、この分については、一般質問でもう少し議論をしたいと思うんですけれども、問題はその影響が町に、いわゆる交付税のカット、これがどのくらいになるのかをお伺いをしたいというふうに思います。  それから、交付税というのが、最近ずっといろいろな形で、当然有利な起債等々では、交付税措置がつくということを前提にして、いろんな有利な起債を考えているわけでありますけれども、実際に、交付税というのは、非常な段階でいろいろな調整だとか、さまざまな形で本当に来ているのかどうか。あるいは、それが実際に町の起債残高にどう影響するかというのがあるわけですが、ここでお伺いをしたいのは、現在の起債残高、既に出されて、また一応、町長との懇談会等でも起債はこれだけあるんだけれども、交付税の措置がこれだけありますよという話がありました。直近の段階で、今年度末、もしくはまた新年度予算の立てた後の結果でも結構でありますけれども、現在における起債残高と、それに伴う交付税措置のつく部分、これは一体どのくらいになるのか、この点についてお伺いを、まずしておきたいと思います。 ○議長 町長。 ◎町長 細かい数値については、後ほどまた担当の課長のほうからお話をさせていただきたいと思いますが、まず政権が交代をしてどのような影響が当町にあるのかということでございますが、御承知のとおり、民主党政権から自民党政権になりまして、そこに加えて、安倍政権が誕生し、アベノミクスという、大変経済政策を優先するというメッセージが発せられました。  それに伴いまして、円安、そしてまた株高と、大変景気のいい話が続いているわけでありますけれども、まさにまだまだ国策として明確な成長戦略やそういうものが出されていない中で、まあ、まさに気の問題だなというように思っています。大きな期待感を持って、そういった数値が動いているというような気がしております。これが本物になるかどうかについては、今後の国の成長戦略等も含めて、どういうものが打ち出されてくるのか、これをしっかり注視をしなければいけないというように思います。  それから一方で、円安については、輸出関連の大手企業、これは確かに恩恵をこうむるだろう、しかし、現在量等の輸入品目については、直接いろんな生産者、そしてまた生活者に影響をしてまいります。そういったことを踏まえますと、本当に円安傾向がそれぞれの地方の生活者にどのように影響をしてくるのか、このことはしっかり注視をしていかなければいけない状況ではないかなというように思っています。  そして、景気がよくなってきたからといって、給与にすぐに反映されるかどうか、このことも大きな問題であります。この国会を見ていますと、幾つかの企業が前向きに給与を上げていくというようなことも答弁されておりますけれども、それが地方の中小零細企業にどう影響してくるのか、これはなかなか見通せる段階ではないというように思っています。  いずれにしても、首都圏中心のものが地方に影響してくるには、それなりの時間がかかってくるのではないかというように思っています。そういった間に、生活者をいかに守っていくかと、このことも地方自治体の務めであるというようには思っているところであります。  いずれにしても、今後の国の経済対策等も町の事業に影響してくる部分もありますので、十分そういったことを注視をしながら事業の組み立てをしていかなければいけないというようには思っております。  町税、それから交付税等につきましては、それぞれの担当課長から御説明をさせていただきたいと思います。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(山田) 町税についてお答えをいたします。新年度予算の見積もりに際しましては、政権再交代によりまして、例年、予算調整の最終段階で参考にします地方財政計画や県の税収見込みの提示がおくれたために、市町村ごとに独自の方法で積算をするという必要があったわけですけれども、町では、前年度の当初予算より直近の決算見込みを重視をいたしまして、そこから増減要素を加味しつつ、見積もり作業を行ったところでございます。  法人町民税につきましては、世界経済の減速、円高、デフレ、日中関係の悪化などによる企業収益の低迷が予想をされることに加え、法人税率の引き下げが予定されていることを考慮いたしまして、前年度対比2,810万円の減で、率で18.6%減となる1億2,260万円を計上いたしました。見積もりに当たっては、景気動向調査などの情報や賃金指数など各種統計調査の指標を参考にするとともに、町内主要30社への聞き取り調査を実施して計上したものでございます。  御質問の中で、アベノミクスに対しての期待はできないかということでございましたけれども、この効果があらわれるのは、もう少し先になるだろうということで、決算年度の想定をされます期間に応じた見積もりをさせていただいたところでございます。  それから、個人町民税につきまして、辰野のお話ございましたが、近隣でも、辰野、箕輪の類団、あるいは岡谷市さんも市税については、若干の増を見込まれておりますし、それ以外の町村においては、三角、減額というような見積もりをしていますが、これにつきましても、前年度の当初予算の水準がどうだったかということも関係をしておりますので、その辺は、市町村ごとの考え方ということになると思います。  それから、個人町民税ですけれども、前年度対比3,000万減、率で2.8%の減となる10億3,300万円を計上をしておりますが、こちらの見積もりに当たっては、24年度の決算見込みから、6月の定例会のときにもちょっとお話をいたしましたけれども、特殊要因であります一部企業の譲渡所得と配当所得、これらが1億円あったという、そういう特殊事情を考慮して、平年ベースでの実績を求めた上で、給与所得の伸びが余り見込めないだろうという点なども考慮をして算出をさせていただいたところでございます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。先ほどお話しのありました人件費の関係で地方交付税への影響額ということでございますけれども、総務省のほうの財政計画によりまして通知が来ているわけでございますけれども、25年の7月から公務員給与の臨時特例の関係で、削減を前提としたということになっております。  したがいまして、その通知で来ている中で、地方公務員給与費の削減額としまして、8,504億円が見込まれておるところでございまして、国から示された試算によりますと、町村におきましては、基準財政需要額に三角の1.1%程度ということになっております。  したがいまして、計算しますと4,585万円程度の減額になるのではないかと思っております。ただし、新たな項目としまして、地域の元気づくり推進費としまして、地域の活性化の需要額が措置されておりまして、算定に当たりましては、地域の活性化にかかわる基礎資料に、給与水準、また職員削減の要素が加算される予定ということになっております。したがいまして、それを計算しますと、増で3,390万円ほどとなりますので、差し引きで交付税の影響額は1,195万円の減ということで試算をしておるところでございます。  それから、有利な起債と起債残高のお話でございますが、直近の決算でございますけれども、74億2,000万に対しまして、普通債が37億6,000万、特別債が36億6,000万、特別債が49.3%ということでございます。  議員さん、御発言ありましたとおり、町長と語る会で、町長のほうから起債残高について示させていただいているわけでございますけれども、平成13年度が97億あったうち、そのうち特別債は13.4というような比率になっておりますので、その当時と比べまして、起債の中身が全然違うということで御理解をいただければと思います。以上です。 ○議長 小池忠弘議員。 ◆小池議員 基本的には財政計画については、行財政経営プランに基づいて行われているわけでありますが、赤砂崎の部分については、行財政経営プランの手直しがあったわけですが、あと全体として、庁舎の耐震改修の問題が前倒しということになるわけでありますけれども、今、心配といいますか、町の財政規模と財政全般で、場合によっては危機的であるというふうに言われる人もいるわけでありますけれども、その点で、財政計画上、特に行財政経営プラン、そのものは大きく手直しをしなくて、この年度の内容では大丈夫なのかどうかということが1点と。  それから、あとラスパイレス指数でありますけれども、下諏訪は比較的低かったわけであります。今度の公務員の7.8%の引き下げに伴って、同様に交付税がこういう形でさっ引いてくるということでありますから、影響というものがあるわけでありますけれども、実際結果としてこの中身は100.何%くらいになるのか、その点についての2点だけ追加でお願いしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。行財政経営プランの関係でございますけれども、現行はっきりしていないものは湖周のごみのほうがまだ金額がつかめていないということでございます。  それから、庁舎の耐震改修につきましては、平成27年度に実施設計ということになっておりますが、今、議員さんのお話のとおり、緊急防災減災の起債が平成27年度までということになっておりまして、それにつきましては、100の充当率70というような有利な起債でございます。そのかげんで前倒しをして25年実施設計、それから26、27で建設ということになっておりますけれども、当然大きな事業になりますので、昨年のときにも公共の関係の基金にも積み立てをさせていただいております。  したがいまして、町長のほうから、いつも指示があるのは、大きな事業にあっては、一般財源をある程度積み立てた上で計画的に事業を執行するということになっておりますので、役場の関係につきましても、基金のほうへは、それなりのものを昨年度から基金積立をしているという状況でございます。  次に、ラスパイレス指数の関係でございますけれども、これにつきましては先ほどお話しがありましたように、国のほうは平均0.23をやらずに7.8を24年度から落としているという内容でございます。町がその7.8の減と比較をしますと1.8%、101.8という状況になっております。したがいまして、これについても先ほどの交付税のお話がありますので、おのずとここにも影響があるということで、その部分だけを多分引き下げということになってこようかと思っております。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。 ○議長 小口峯一議員。 ◆小口議員 私のほうからは、町税に関して質問をさせていただきます。施政方針の2ページにも載っているわけでございますが、町税に関して、税務課のほうから幾つかの数字はいただいておるわけですが、数字だけではなかなかわからない部分もありますので、お願いをしたいということです。  まず町税が、前年度対比で1億円以上の大幅減となっておりますが、この理由についてまずお聞かせください。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(山田) お答えをいたします。町税全体では、25年度当初予算を前年度対比1億460万3,000円の減と見積もったわけですが、これには24年度当初予算の見積もりが大きく関係をしてまいります。  まず24年度の決算見込みにおいて予算割れが、確実視される税目においては、その分を減額をする必要が出てまいります。具体的には、個人町民税の24年度決算見込みでは、予算計上額を8,500万円程度上回る見通しですが、先ほども申しましたが、譲渡所得と配当所得の関係で1億円が予定外の収入になるという、こういう特殊要因があったことによるものでありまして、この特殊要因がなかったとすると1,500万円の予算割れということになってまいります。  また、固定資産税と都市計画税においては、評価がえによる減価が予想より大きく、3,500万円程度の予算割れが見込まれております。この町民税個人の1,500万円と固定資産税、都市計画税の3,500万円、合わせて5,000万円というのは、25年度の当初予算の前年度対比額1億460万3,000円の約半分に当たるわけですけれども、この5,000万円は、24年度の当初予算での見積もりが強すぎた分ということになってまいります。  したがって、残りの5,000万円が25年度と24年度決算見込みとの比較において実質的な減額となる金額になるわけですけれども、主な要因といたしましては、個人町民税では、当町では、給与所得が全体の75%以上を占めるという特徴がありまして、年末にかけて一時金等の厳しい状況ということから、微減というふうに見込みまして、1,500万円の減としたこと、それから法人町民税では、主要30社への聞き取り調査の結果を踏まえて企業収益低迷による影響を約1,800万円と見込んだこと、固定資産税では、土地の時点修正による減収を4.5%平均というふうに見込んで1,800万円の減と見積もったことが挙げられます。以上でございます。 ○議長 小口峯一議員。 ◆小口議員 いろいろな不確定要素があるということで、税務課においても、通常は前年度の当初予算から算出するべきところを直近の決算見込みの数字から算出したと、それでも不確定要素がある限り、なかなか予定の数字にはならない、見込みと違う数字が出てくるということでございますが、もう少し具体的な面でお話を伺う点として、個人町民税と固定資産税、先ほどは、小池議員のほうから法人町民税については質問があったわけですけれども、法人については、今のお話でも、何十社、30社ですか、聞き取り調査をして算出をしていると、そんな努力も見受けられるわけですが、個人町民税と固定資産税、これについても不確定要素がどのくらいあるか、特徴的なことがありましたら説明をしていただきたいと思います。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(山田) まず、町民税、個人につきましては、24年度の当初予算では、地方財政計画や県の推計値を参考としながら、年少扶養控除の廃止、約4,000万などを見込みまして、前年度対比6,000万円増の10億5,000万円を計上をいたしましたが、配当所得において組織再編、または自己株式の取得により株主が金銭等の交付を受けたときに、一定の条件に該当する者は、会社の内部に留保されていた利益の払い戻しを受けることができると規定をされておりまして、その規定に該当する方が某企業の関係者で4人いたことから、総額で6,500万円程度が課税されることとなりまして、増額となったこと。譲渡所得も全体で3,500万円程度の増となったということで、24年度については、1億円の乖離が生じたというものでございます。  繰り返しになりますけれども、この特殊要因がなければ、1,500万円の予算割れだったということでございます。  配当所得と譲渡所得は、いずれも事前に把握することが難しい所得の種類でありまして、できるだけ状況把握に努めておりますけれども、予算編成時期との関係もありまして、当初予算での見積もりには限界があるということで御理解を賜りたいと思います。  続いて、固定資産税では、昨年11月中旬に、情報センタのほうから、予算編成用に家屋総評価見込額の資料を取り寄せるわけですけれども、例年、国から示されてまいります再建築費評点補正率というものがございますけれども、こちらが政権のごたごたですとか、作業のおくれ等で提示がおくれてまいりました。予算編成の積算に間に合わなかったという事情がありまして、やむを得ず前回、木造で1.03、非木造で1.04と、こういう数字を使用して積算をいたしましたが、予算編成後に参った数字で、木造が0.99、非木が0.96というふうにマイナスで来てしまったということで、そこに差が生じてしまいまして、結果的に3,000万円程度の減少となってしまったということでございます。  こちらについては、評価がえの年の特殊事情と国からの情報提供のおくれが、誤差となってしまったものでありますので、御理解をいただければと思います。以上でございます。 ○議長 いいですか。ほかにございませんか。 ○議長 河西 猛議員。 ◆河西議員 1点、お願いいたします。町内の循環バスのあざみ号につきましての運行につきまして、4,271万9,000円が今回盛り込まれておりますけれども、これについては、あざみ号の複数運行ということで私もお聞きしているんですけれども、今回、当町でワゴン車を購入ということで聞いているんですけれど、今までは、委託先が購入されたものを下諏訪が運行してきたという経緯がございますけれども、これについて1点お願いします。  もう1点、あと4,271万9,000円のうち、これについて車両価格について幾らかお教えをお願いします。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(土田) 現行のマイクロバスの所有関係、運行関係について、まず御報告申し上げます。  現在のマイクロバスはJR所有になります。それで25年度、新年度予定をしておりますワゴン車2台につきましては町所有ということで、今調整を図っております。  大きく所有関係が変わってきましたのは、JR本社のほうでJR所有という考え方をどうもとりにくいよという御返事をいただいております。具体的には、買ってくんない、5年間はちゃんとやりますよと約束をした市町村が、どうも飛ばしちゃった事例があるらしくて、そんなことじゃあ困るよというのが現在のお話です。  ただし、これに関しましては、予算の、今備品購入で1,500万、お願いをしてございますけれど、それの平準化にもつながりますので、ぎりぎりまでJR本社と調整を図ってまいりたいと思っております。  それから、今お話いたしましたが備品購入で1,500万、予算計上させていただいてあります。2台導入になりますので、1台当たり約755万ということですが、本体価格310万プラス艤装の関係です。乗り合いバスとしての機能を果たせる改造に445万、310足す445掛ける2ということで1,500万計上させていただきました。以上です。 ○議長 河西 猛議員。 ◆河西議員 今、お聞きしますと、2台を購入ということですけれども、町内を2台のバスが運行されると解釈してよろしいでしょうか。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(土田) 新年度、2台導入のうち1台は、既にお話しできたかと思いますが、予備車という考えでございます。じゃあ、マイクロバスはどうなのといいますと、マイクロバスも予備車的考えは持っております。ただし、岡谷市、諏訪市、下諏訪町で、その1台を底支えしておりますので、修繕料ですとか、そうしたものも、うちが2割強、下諏訪が見れば大丈夫だよというような格好です。その方法をとれますのは、JRのほうでマイクロバスについては、余裕といっては変ですけれど、何とか、よそから引っ張ってこれると、そんなような現状があります。  ワゴン車につきましては、運賃をいただきながら走らせるタイプのワゴン車というものは、JRのほうでも所有をしておりませんので、今、折衝をしているというふうにお話しましたが、所有関係がどういうふうになっても、予備車を確保するということになりますと2台必要かなというふうに考えております。以上です。 ○議長 いいですか。ほかにございますか。 ○議長 藤森スマエ議員。 ◆藤森議員 1点だけお願いします。自然エネルギーの問題についてです。県の施策として、地域主導型の自然エネルギー事業を支援すると、そして、その主な県の自然エネルギー推進施策として1村1自然エネルギーのプロジェクトを始動させたという報告を聞いております。  これは、多くの市町村などのコミュニティーで、地域に適した自然エネルギーを1種類以上活用し、特色ある具体的な取り組みを応援をしていくという事業です。県の施策に沿って、下諏訪町としても1村1自然エネルギーの取り組みを始めようとする方向というのが、今回の施政方針の中には具体的に載っておりませんので、その点について町長のお考えをお願いをいたします。 ○議長 町長。 ◎町長 当町の自然エネルギーにつきましては、方針はつくらせていただいておりますけれども、まだ具体的にですね、それを実施していくというような、なかなか要素が見つかりづらい状況にございます。そういった中で、ソーラー発電の街路灯の開発ですとか、そういったものをものづくり支援センターを中心に今開発をしていただいておりますので、そういったものも町の施策として考えれば、それに補助をしながら、新たな自然エネルギーというものを開発していただくと、そのことに力を入れていきたいという思いはございます。  したがいまして、明確に施政方針の中には入れてございませんけれども、そんな姿勢で臨んでいきたいというように思っております。 ○議長 藤森スマエ議員。 ◆藤森議員 私も以前に、ずっと自然エネルギーの問題で一般質問もさせていただいて、町長のお考えは、ものづくり支援センターへの補助がという部分がありますけれども、やはり1村1エネルギーという点では、この6市町村の中でも市は、市もそうですし、富士見町もそうですし、そういう自然が宝庫とある諏訪地方で、やはり町としてぜひそういう方向づけを持ってもらいたいと思います。  3・11の福島原発の事故以来、原発に頼らず、自然エネルギーの推進を具体化をするということを下諏訪町の方針として、ぜひ、今ありますよ、検討はしていますよということですけれども、今回載っていませんので、これからぜひという部分にはなりませんけれども、ぜひ来年度になっても結構ですけれども、自然エネルギーの取り組みの具体化を下諏訪町も進めますという部分が、この施政方針に載せていただくようにお願いをしたいと思いますが、意見というか要望になりますけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長 要望だけでよろしいですか。 ◆藤森議員 はい、いいです。 ○議長 ほかにございますか。 ○議長 中村奎司議員。 ◆中村[奎]議員 それでは、住民の安全・安心、交通網整備というふうな観点からお伺いしたいと思います。  施政方針、12ページの3段目であります。橋梁のかけかえについて書いてあります。昨年の笹子トンネルの事故のように、日本の今の交通インフラの寿命化というのは大きな課題だというふうに考えております。当町では、それを24年度に先駆けて橋梁の点検を終了したということで、これに対しては敬意を表したいと思います。それで、その一つ目でありますが、点検結果はどうだったのかお伺いします。  二つ目が、同じページ、都市計画道路の見直し事業であります。24年度に633万円の費用をかけて見直しをしたということでありますが、今年度は、各種団体や学識経験者の意見を聞きながら方針を定めるということでありますが、24年度の見直しがどのようにして今後、今年度につながっていくのか、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。橋梁の点検につきましては、下諏訪町において89橋ございます。その中で、全て点検が終了いたしまして、それであと15メートル以上の橋梁につきましても、町には8橋ございます。それについても点検が終了いたしておりまして、その中で実際に危険であるとか、それから至急補修をしなければいけないというようなことも、全体の中では、そういった事例はありませんが、今、数字的なものを持ってきていませんが、補修程度のもので済みそうなものがあります。それについては、年次計画の中で補修等をしていきたいと考えております。  それから、今年度につきましては、そういった15メートル以上の橋梁に対して、長寿命化の策定計画を予定しておりますので、それを策定しながら、それが改修が必要ということであれば、それも含めて補助金等を利用しながら、補修等を進めてまいりたいと思います。  都市計画街路の見直しですけれども、現在その作業を行っておりまして、町として、そういったものを示せる段階の中で、また関係の皆さんと協議等をしていきまして、皆さんに説明会を申し上げまして見直しを進めてまいりたいと思います。以上です。 ○議長 中村奎司議員。 ◆中村[奎]議員 そうすると、危険箇所がないということでありますが、若干安心したわけでありますが、補修は年次ごとということでありますので、今年度は何点かあるかと思いますが、その点を確認いたします。  それから、都市計画の道路の再検討であります。まだ町として示せないということかと思いますけれども、多分、これは素案を示して、そういう地権者の方々に示さないと、いきなりどうしますかと言ってもわからないはずであります。そこら辺の基本的な考え方、もうちょっとどのように考えていくのか、そこら辺をちょっとお伺いしたいと思います。  それから、同じような関係でありますけれども、追加で4ページであります。先ほど、国土利用計画案の策定事業ということが出てまいりました。国土利用計画審議会条例の審議会がどのように変わっていくのか。やはり、町というのを、町がこうしたいという方針があるはずだと、あるべきだと思いますので、そのかかわり方について質問いたします。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) 橋梁の補修につきましては、今年度は1橋、完了いたしました。来年度につきましては1橋、予定をしております。  それから、都市計画道路の見直しの関係なんですけれども、これにつきましては、今、計画案の素案というものを作成しております。それの中で今、県と協議をしている段階でございます。以上です。 ○議長 総務課長
    総務課長(松下) 国土利用計画法のほうの関係の御質問がございましたけれども、利用区分の中にそれぞれ、先ほど言いましたように、農用地、森林、また水面、河川、水路、それから道路、宅地、その他というような利用区分ごとに、それぞれ目標値を定めることになっております。  したがいまして、都市計画道路のほうの見直しが行われるということになりますと、その道路の総延長とか、どのくらいあるかということが、当然年次目標に掲げられてまいりますので、その辺の部分については、都市計画の見直しに伴って、道路の辺については、該当が出てくると理解をしております。 ○議長 中村奎司議員。 ◆中村[奎]議員 先ほどの橋梁の件であります。この点検結果、あるいは長寿命化というのは、これはどんな形で公開されるのでしょうか。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) 25年度に長寿命化の策定計画を策定いたす中で26年度、26年の3月、要するに25年度の末には公表をしたいと考えております。以上です。 ○議長 ほかにございますか。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 それでは、新規事業を中心に一部継続事業についてお伺いしたいと思います。予算書のページを送っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  まず第1点、予算書91ページになります。各区貸し出し用除雪機購入事業について伺いたいと思いますが、もう少し具体的にお伺いしたいと。これは現在、町から6区に2台の除雪機が貸し出されていると思いますが、この購入事業によって、全ての区に除雪機が貸し出すことができるようになるのか確認をいたします。  それから2点目は、予算書96ページ、防災モニター設置事業、金額にすれば3万と若干少ないわけですが、これについて具体的には何人の方に依頼をしていくのか、またモニターをしていただく場所については、既に決められているのか確認をお願いしたいと思います。  それから3点目は、予算書99ページの災害用医薬品備蓄事業費20万1,000円であります。これには、この間求めてまいりました原子力災害対応用の安定ヨウ素剤購入費が含まれているということでは、大変ありがたいと受けとめているわけですが、備蓄する薬剤は何人分、幾らになるのか、また備蓄場所等についてはどうされるのかお伺いしたいと思います。  それから最後4点目は、予算書181ページの観光宣伝事業費335万7,000円であります。継続事業としてグルメガイド作成、それから恋人の聖地情報発信等との説明がありますけれども、具体的にはどんなもの、どんな方法が考えられているのか伺いたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。最初に、各区貸し出しの小型除雪機の関係でございますけれども、議員さんお話にありましたように、現在、6区のほうに貸し出しを、ライオンズさんからいただいたもので町の所有になっておりますが、それを使って6区には、第6区雪かきボランティア会さんというのが発足しておりまして、そこのところで精力的に今回の大雪に関して対応していただいているところでございまして、この前、連絡がありましたが、既に80回を超えるほど利用されているということでございます。  当然ながら、町内の中でも、大雪等で大変な地区があるわけでございますが、今回の25年度の予算につきましては、将来的には全区へ貸し出しをする予定でございますが、当面、5台を購入予定としております。そして年次計画に、多分2年になるかと思いますけれども、2年計画で配備をする。  また財源につきましては、地域コミュニティーの関係、宝くじの関係でございますが、そちらのほうに既に申請中でございまして、つけばまた6月に財源振替という内容になってこようかと思います。  それから次に、防災モニターの件でございますけれども、何人あるいは場所というようなお話がありましたが、今、関係課の情報防災係、それから消防、それから建設水道、この3課によりまして、場所の特定をしているところでございます。大体、もうほとんどが、そのたびごとにあふれるというところが決まっておりますので、今、現行15カ所くらいかと思っておりまして、そんなことで今調整をさせていただいているところでございます。  次に、備蓄品の安定ヨウ素剤の関係でございますが、これにつきましては、額は大変少ないわけでございますけれども、ヨウ素剤の関係につきましては40歳未満の方というようなことで、原子力委員会のほうから来ておりますので、それの分量で約7,900人ほどの容量だと思っておりましたけれども、それを備蓄する予定でございます。  なお、これ賞味期間とか、そういうことがございまして、大変うちのほうでは、今、諏訪共立病院さんにお願いできればということで考えております。以上です。 ○議長 7,900っていうのは分量ですね。7,900。今、答弁中7,900、人数が7,900ですか。容量がという答弁ですが、人数はという質問に対しての。お願いします。 ◎総務課長(松下) ちょっと資料がなくていけないんですが、多分7,900人程度だということで記憶しております。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(柚原) 181ページの関係ですが、まず広告宣伝費の関係ですけれど、恋人の聖地につきましては、広告代といたしまして、高速道路のサービスエリアに高速道路の管理会社がパンフレットを出しておりまして、そこへの掲載を予定しております。サービスエリア等で、それを見ていただいた方がですね、八島に足を伸ばしていただいたり、また来ていただくきっかけといたしたいと思います。  次に、委託料の関係ですが、下諏訪町の食をテーマとして、万治の食べ歩き、ハッピーしもすわ丼等の町内のグルメ情報を集約したグルメガイドを企画するもので、大手の旅行誌へも掲載をいたします。また、その情報を印刷をいたしまして、パンフレットとして配布をしていこうとするものでございます。以上でございます。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 今、最後にお答えいただいた観光宣伝にかかわってお聞きしたいと思うんですが、今年度、緊急雇用創出事業を利用して、FMラジオで「ぶらりしもすわ」という番組を行っていただいております。これは最初から1年で終了だという説明を受けておりますが、大変情報発信としては大きな役割を果たしていただいているという認識をしております。これが、今年度いっぱいで打ち切ることに変わりはないのか、もし来年度以降、何らかの形で継続されるようなお考えは持たれていないのかお伺いしたいと思います。  それから、もう1個は、議会開会に際して、町長が若干触れられました着ぐるみの万治くん、それから万治くんと一緒にやしまるくんも着ぐるみができています。この2体には、特別な町民の住民票も交付されていて、立派な町民なわけなんですが、私はこの2体の活躍に、とても期待もしているところであります。今後の活用方法についてお伺いしたい。  特に、着ぐるみ、あの2体の着ぐるみ自体のほかにも、全国では、ああいうゆるキャラを利用したグッズとか、あるいは自治体のホームページ、あるいは広報、印刷物、それから細かいところまでいけば、町関係者の名刺等とか、いろんなところに活用されている自治体も多いわけですが、ぜひ、万治くん、やしまるくんにも、そういった役目を担っていただきたいなあと思っています。  予算の中では、特にそうした関連の予算づけられているものは私は見つけられなかったんですが、もし新年度に向けて、御検討されていることがありましたらお聞かせいただきたいと思います。 ○議長 町長。 ◎町長 まずは、FM放送の「ぶらりしもすわ」ですけれども、議員、今お話をいただいたように、大変視聴者も多くてですね、かなりいい形で下諏訪のPRをしていただいたと、高く評価をさせていただいているところであります。  しかしながら、あれ緊急雇用事業でやったもんですから、1,300万くらいかかったかな、2,000万か、全部で。2,000万という大きなお金をかけてのものでありまして、緊急雇用を引き続きということになりますと、同じメンバーでできないということがわかりました。メンバーを変えなきゃいけないということでありますので、緊急雇用では対応できないということでございました。  そういったことで、当町が単独で、あの3人のスタッフを雇って引き続きやっていくというのには、大変大きなお金の支出になりますので、これは本年度3月をもって終了をさせていただくこととさせていただきました。また機会があれば、大変すばらしい3人のスタッフの皆さんでありましたので、協力をいただける部分があれば、また御協力をいただければありがたいなあというように思っております。  それから、万治くん、やしまるくん、非常に先日のテレビ出演でも好評をいただいておりまして、出演依頼もぽちぽち来ているということもございますので、できるだけまたいろんなところのイベント、テレビ等で活躍をしてくれればと期待もしているところであります。そうなってきますと、1体で足りるのかというようなことも心配をされてきているようなこともありますので、今後の出演依頼等を加味しながら、その辺のこともふやしていくというようなことも、また検討しなければいけないというようには思っております。  今、グッズの提案もございました。それについても、また何か、そういったものでいいものがあるようでしたら検討してまいりたいと思いますが、今回は予算をつけておりませんので、利用できる部分で観光協会等の中で検討できる部分がありましたら、またそういった対応も考えてまいりたいというように思っております。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 ぜひ、大変、町の情報発信ということでは大きく評価もいただいている「ぶらりしもすわ」であります。町としての継続は困難という話でありましたが、万が一にでも継続できるような形があれば、ぜひ私も検討をいただきたいと思います。  それから、万治くんややしまるの活用についてでありますが、自治体によっては、商標登録をとって、自分のところで自治体用に使う分には自由に使ってください、あるいは個人で使う分には自由に使ってくださいというところが多いようなんですが、その他、各企業や、それから今後考えられることがあれば、お土産品等への活用も十分考えられると思うんですが、そういう際の利用には、一定程度の、そんなに高いお金ではありませんが、収入を得て、町の収入につなげていくというようなことも考えられるのではないかと思います。その点についてのお考えをお聞かせください。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(柚原) 今、ゆるキャラの関係はですね、非常に評価をいただいているもんですから、その辺のところ、まだ具体的にはですね、企業さんから使いたいというお話は、実はありません。ただ、その前にですね、どんな条件がいいのか、その辺は早急に検討してまいりたいと思っております。 ○議長 各議員さんにお伺いしますけれども、議案第24号にかかわります質問を予定されている議員さん、このあと、何人おいでになりますか。はい、ありがとうございました。  ここでお諮りいたします。暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。               (「異議なし」の声) ○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。ただいま午後0時10分でございます。再開は午後1時30分を予定いたします。             休  憩  午後 0時10分             再  開  午後 1時30分 ○議長 ただいま午後1時30分でございます。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 ○議長 日程第20 議案第24号 平成25年度下諏訪町一般会計予算の質疑を続けます。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 それでは、お願いをしたいわけでありますが、前段でも結構、同僚議員が聞いている部分がありますので、それを踏まえながらもお答えいただければなと思います。  まず、起債のピークについてでありますが、現在の起債高74億2,000万というような形で聞いているわけでありますが、起債のピークはいつごろ、何年度に迎えて、償還額は年度あたり最高どれぐらいを見ているのか、この点についてお伺いをしたいと思います。  続いて、施政方針の中にも、身の丈に合った自治体経営をしていくというように、いつも町長使われているわけでありますが、地方自治法では、歳入の範囲で歳出を図ることが基本とされているだけに、身の丈に合ったことは当たり前というようなことにとれるわけでありますが、これだけ多くの事業を抱え、起債も、借金も抱えてですね、将来に対する住民負担が心配になるわけでありますが、この点はどのようにお考えになっているのか、お伺いをしたいと思います。  また、1ページの中の道路維持補修についてでありますが、住民要望がどれくらいあって、新年度予算の中で住民要望に当たる部分については、十分予算で賄われているということでよいのかどうなのか、この点についてお伺いいたします。  また、財政調整基金の繰り入れについてでありますが、平成24年度は見込まないというような形になっておりますが、当初予算の中では、前年度の繰越金は1億8,000万となっており、実際のところ、平成24年度の繰越金予定額はどれくらい見込んでいるのか、その点についてお伺いをしたいと思います。  また先ほども、個人町民税の算出方法とかにつきましては、多々質問がありましたが、町長にその点についてお考えをお伺いしたいわけでありますが、個人町民税の落ち込みというのは、給与所得が低迷していることや、そして就職につけない人たちが多くいることが予想されているわけであります。町長は、町の雇用や就労状況などどのように考え、予算に計上に当たったのか、その点についてもお願いをいたします。  また、滞納繰越分が、今年も計上されているわけでありますが、これ毎年のことなんですが、徴収状況はどのようになっているのか、この点についてもお伺いをしたいと思います。  先ほども、景気浮揚の部分で質問があったわけでありますが、国も今回の景気浮揚策は、御存じのとおり、国債を発行、また国の借金をしてまでも、財政リスクを抱えながら、景気浮揚に充てるということになっているわけでありますが、こうした景気浮揚策は毎年続けられるものではないですが、こうした景気浮揚策は使うことは大切だとは思いますが、町の考え方についてお伺いをしたいと思います。  また、地方財政計画の中でですね、地方交付税の配分額が減などを考慮して普通交付税と特別交付税を1.5%増、2,200万円の増という形になっておるわけでありますが、文章では減額をうたい、予算書、予算のほうではですね、増額になっているというような形になってきているんですが、ここら辺がちょっと合わないというように考えるわけですが、この考え方についてお願いをしたいと思います。  また、3ページの部分の本年度の職員数であるわけでありますが、平成24年度より5人減の243人となっているわけでありますが、予算書、予算資料のほうですね、予算書ではなくて、予算資料をいただいている5ページの中で、職員定数が235ということになっており、この条例数に比べて、あと7人の減員というんですかね、少なくなるのが必要ということで、よいのかどうなのか、ここの部分での整合性というような部分でお伺いをしたいと思います。  また、3ページのですね、土地開発公社所有の赤砂崎の簿価解消についてでありますが、計画どおりに行っていくという形になっておりますが、今回の議案に出ているように、平成24年度はですね、当初予算ベースで半分の購入にしかなっていないという形になっていますが、これで計画どおりでよいという考え方、25年度は、そういう形で持っていくのがよろしいのかどうなのか、お願いをしたいと思います。  また、そうですね、4ページにですね、高浜地区に温泉を利用した高齢者向けの施設というような形になっておりますが、これは見通しはどのような形になっているのかお願いをいたします。  また、4ページの下段のところにですね、移住促進事業の関係でですね、移住コンシェルジュというのを新たに配置し、物件の案内、地域の様子、移住に伴う不安の解消など、移住者のというような形で載っているわけでありますが、このコンシェルジュというものはどういうもので、この予算はどの項目でどれくらい見られているのか、その点についてお伺いをしたいと思います。  あと、12ページのですね、大社通りの北側歩道の整備事業についてお伺いしたいわけでありますが、毎年同じような表現で、早期事業が完成されるようにとなっているわけでありますが、計画ができて6年以上経過をしているわけであります。現在ネックとなっているのは何か、県との交渉はどのようになっているのかお願いをしたいと思います。  また、同じ12ページのバイパス対策であります。下諏訪・岡谷バイパス第1工区については、具体的に国も動いていると思うわけでありますが、国の新年度予算の中で、浮揚景気の中でどのような対応になっているのか、この点についてもお伺いしたいと思います。多岐にわたりましたが、よろしくお願いします。 ○議長 町長。 ◎町長 幾つか御質問をいただいているんで、それぞれ担当のほうでお話をさせていただきたいと思いますが、私の関連について先にお話をさせていただきたいと思いますが、身の丈に合った予算というものがどういうものなのかということでございますが、御承知のとおり、無駄な仕事はしないというのが基本だというように思っています。ですから、より長期的な視野に立って、行財政経営プランにのっとり、そしてまたその上位法である第6次の総合計画にのっとり、財政計画をしっかり立てて仕事をしていくと、このことに尽きるんではないかというように思っております。  そういった意味では、必要な一般財源は、先ほども、総務課長が答えましたけれども、一般財源が必要な大型建設事業については、しっかりとその一般財源の確保をした上で事業を進めるというようなことも、しっかりと進めさせていただいておりますし、より無駄のない、そういった事業を着実に必要な事業を進めていくということが必要だというようには思っております。  それから、個人町民税についての落ち込みをどう捉えているかということでありますけれども、確かに、先ほど税務課長、詳しくお話をさせていただいているところではありますけれども、大変厳しい状況にあるというようには思っております。特に、この諏訪地方、ものづくり製造業を中心として支えてきた地域でありますので、その製造業が大変今厳しい状況にあるという中で、なかなか雇用の確保が進まないと、この現状は非常に厳しいものがあろうかというように思っています。  そういった意味で、今回の国の経済対策等が雇用に結びついてきてくれればという期待感は持っているところであります。と同時に、人口減少時代に入って、いわゆる就労人口が減少してきている、このことも事実だというようには思っております。  団塊の世代といった皆さんが、大量退職をしていくと、そういった中で、町民税が減ってきていると、そんな事実もあるのではないかというようには思っているところであります。  それから、今回の景気浮揚策について、どのように町が対応していくかということでありますが、まだ具体的にですね、国のほうで今回、補正は出ておりますけれども、それが、それぞれの市町村にどのように影響してくるかというのは、まだまだ明確でない部分もありますので、そういった部分ではしっかりアンテナを高くして、そういった国の浮揚施策に乗っかっていくということは大切なことだというように思っています。  しかしながら、実施計画とか、そういった計画にないものを無理してやるということではなくて、しっかり計画を持っているものを前倒しでできるような、そういったものに活用ができるというようなものに対応していくという視点も必要ではないかと思っておりますので、その辺は十分配慮しながら進めていきたいというようには思っております。それから、どこの部分かな、あと。バイパスか。  高浜地区の見通しということでありますが、今、所有者と協議を進めている段階であります。そういったところで、きちんと所有者との形が整えば、できるだけ早い段階で、補正もお願いしながら、本年度に建設までいければというようには思っておりますが、何分にも、まだ所有者との話し合いが完全になっておりませんので、そのことについては慎重に、かつ早期に、なるべく早い段階で事業が進められるように進めていきたいというように思っております。  それから、移動コンシェルジュはいいよな。(「はい、こちらでやります。」の発言あり)  北側の歩道の整備についてでありますが、確かに、まだ徐々に県のほうでも用地交渉をしていただいて進んできているところでありますので、このことはえらい心配はしておりません。あと27年度までに完成をするということで、目指して、県でも進めてくれるものと思っています。これは後ほど、担当のほうから詳しく来年度以降の予定についてお話をさせていただきたいと思います。  それから、バイパスの事業ですけれども、おかげさまで、国も岡谷・下諏訪バイパスの第1工区につきましては、積極的に対応をしていただいておりますし、この3月中に第1区のほうの説明会、要望を受けた上での改良をした上での図面を示して、1区の皆さんに説明会を開く予定で今進めさせていただいております。  そんな中で、今、第3工区、塩嶺の現道の部分でありますが、これを岡谷・下諏訪バイパス第3工区というような位置づけで工事が進められておりますが、ここで補正予算が1億円ついたということもございまして、この工事が着実に進んでいけば、その次の段階として第1工区のほうに移ってくるというような認識を持っておりますので、ここに予算づけがされたということで、早期に工事が進んでいけば、早い段階で第1工区のほうにも予算づけされて、事業が進んでいくんではないかと思っていますが、その前には、とにかく地元の合意が必要でありますから、しっかりとした説明責任を果たしながら、事業を着実に進めていただくように国とも協力しながら対応してまいりたいというように思っております。私からは以上です。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(山田) 滞納繰越分の徴収状況でございます。1月末現在における滞納繰越分の収納率は27.18%で、前年同期との比較では1.63ポイントの減という状況でございます。個人、法人の町民税は、前年同期を若干上回っておりますけれども、固定資産税、都市計画税の収納率が昨年に比べ4ポイントほど低下をしているという状況でございます。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) それでは、私のほうから2点ほどお答えさせていただきます。  まず最初の道路維持補修についての住民要望の件でございますが、住民要望については、ほとんどが小規模工事に該当するものでありまして、過去5年間の住民要望件数は、平成20年が155件、平成21年が186件、平成22年が188件、平成23年が255件、平成24年の現在までが275件でございます。これに当たりまして、実施した箇所ですが、20年が82、21年が115、22年が150、23年が204、24年が171であります。要望につきましては、エンドレスでなくなることが全くありませんが、危険や緊急度を確認しながら取り組んでおります。25年度においても、そういった中で行いたいと考えております。  なお、維持補修工事につきましては、年次計画で進めておりますが、状態が悪いと確認できた路線については、年次計画にこだわらず、優先的に行いたいと考えております。  それから、大社通り北側歩道の整備についてでありますが、平成27年度末、平成28年の御柱祭前の完成を目指しておりまして、現在、用地買収及び物件補償の交渉、電柱類地中化に伴う地元説明会、占用企業者との調整など事業完成に向けて取り組んでおります。  用地買収の件ですが、現時点では、対象用地が37筆中27筆、用地面積では978平方メートル中、711平方メートルで約71%、対象物件9件中6件、その他工作物23件中19件について契約が完了しており、町も県と一体となり、地権者の要望等の調整を行っているところでございます。  諏訪建設事務所では、平成25年度中には、全ての用地買収と補償を完成させたいとのことであり、地権者の皆様の了解を得るよう、引き続き、県とともに用地交渉を進めていく予定でございます。  平成25年度以降のスケジュールは、25年度の夏ごろに、電線類地中化工事に伴う既設電柱移設工事を行い、秋ごろから用地が確保されたところから、歩道工事に着手する計画で、秋宮側から行われる見込みとなっております。  また、この事業は、諏訪大社周辺の活性化を目的に、おんばしらグランドパーク周辺の再整備や、街なみ環境整備事業とともにあわせて行っており、沿線のまちづくり協議会の皆様と協議しながら、平成28年に開催される諏訪大社御柱祭と相まって、地域住民にも観光客にも喜ばれる地域づくりを進めていきたいと考えております。以上です。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。最初に、起債の関係でございますけれども、起債残高でございますが、平成27年度にピークを迎えるということで、約97億円、また公債費のピークにつきましては、30年度に約9億円程度と見込んでおります。  次に、繰越金の関係でございますが、今年度どのくらいかということでございますけれども、3億円程度を見込んでおります。当初予算には1億8,000万を見込んでございますので、留保の資金としまして1億2,000万ということでございます。  次に、地方交付税の関係で2.2%の減にもかかわらず、2,200万円の増というお話でございますが、本年度の普通交付税につきまして14億7,729万1,000円でございました。それらを勘案しまして推計をしたところでございますが、2,200万のうち、一つには特別交付税につきましては、この24年度から地域力創造推進地域の指定を諏訪地区が受けておるということで、これにつきまして、それを受けたということで、特別交付税については1,000万の増を見込んだところでございます。  次に、職員数の関係でございますが、先ほど、235人とのお話がございました。この定数の人員でございますが、一般職の常勤の職員のものでございまして、広域連合に派遣をしております消防職員は入っておりません。したがって、235ですが、242ということで、242人につきましては、消防職員が入っているということで御理解をいただきたいと思います。  次に、土地開発公社、赤砂の関係でございますけれども、簿価との関係と、それから事業の進捗状況のお話がございました。これにつきましては、過日2月の26日の日でございますけれども、社会資本整備総合交付金に変わります新しい防災安全交付金として、1億円の採択内示を受けたところでございます。したがいまして、事業につきましては、おおむね計画どおりいって、これからいくということと、簿価の解消につきましても、計画どおり進んでいくという内容になります。  次に、移住の関係でございますけれども、移住コンシェルジュの関係でございますが、この関係につきましては、町の、下諏訪へ移住を希望する方に対しまして、物件や地域の御紹介をさせていただくという内容でございます。  前にも答弁したことがございましたが、例えば移住するには、病院があるとかスーパーがあるとか、そういうことがあったほうが移住しやいというようなお話も承っておりますので、物件の案内につきましては、大家さんまたは不動産会社さんにやっていただくわけでございます。  コンシェルジュの方につきましては、今後、下諏訪の魅力ある地域の紹介とか案内をしていただくように考えております。また、移住者のほうからは安心して案内を受けられるよう、私どもとしましては事務方ですが、一応シルバー世代の方に、下諏訪をゆっくり御紹介をしていただければと思っております。  それから、費用の関係でございますけれども、相手方から紹介を受けたときに、そのような事業をやりますので、おおむね賃金とその方の保険料ということで、約10万円くらいを今予算計上はしているという内容でございます。以上です。 ○議長 中山 透議員。
    中山議員 それでは、道路維持に関してでありますけれど、各年度ごとで、先ほど過去5年のを出していただいたんですが、そうするとですね、重複している部分の要望欄もあるかと思うんですが、平成24年だけとっても、275件あって171件ということは、104件は対応が整っていないのか、まだ大丈夫という判断をされているという形になるかと思うんですが、要は、そうすると行っていない古いものは、何年前ぐらいのものがあるのかどうなのか、その点についてお伺いをしたいと思います。  また、先ほどの財政調整基金の関係ですけれど、毎年、先ほど繰り越しで1億8,000万計上で、見込みとして約3億ありますよと、3億円くらい見込んでおりますという形でありますが、そうするとですね、平成25年度は、1億約2,000万円の相当ゆとりのある予算というような形に見ることができるわけでありますが、大きい事業がある中での1億2,000万がゆとりというようなニュアンスでとっていいのかどうなのかというのがあるんですが、現状はどうなのか、その点についてお伺いをしたいと思います。  また、滞納繰越分の、先ほどお知らせをいただいた部分に関してですが、滞納整理機構がですね、県的な組織として活動しており、滞納整理には職員の皆さんが苦労されている。対策室もできているという形の中で、予算の中でも、これ前年と同額なんですね。それだけ頑張ってやっているのに、努力の成果が出る、決算でそこら辺見ればいいのかということでもなくて、予算の中の中からでもやっぱり頑張っているんだよというところを示してほしいというように私は思うわけですね。前年同額という形ではなくて、その点について、各課の横断で対応してきて滞納は地道な活動が大切であるわけでありますが、徴収率が上がるような予算になぜできなかったのか、同年という考え方についてお伺いをしたいと思います。  あと、職員定数の部分でありますが、庁舎職員が大課制に伴い職員数が減少しているが、職員の一人受け持つ事務事業が限られたものだというように思うわけですが、職員の持つ事務事業について、事務量をですね、事務量についてどのように理解をされて柔軟な対応を考えていくのか、お伺いをしたいと思います。  続いてあと、高浜温泉地区の温泉を利用した施設でありますが、現在予定されている地区はですね、今後改修の必要なところがあるのか、利用に当たって大規模の工事が必要なのかどうなのか、そして利用形態はどのような考えのもとに関係者と打ち合わせを行っていくのかお願いをしたいと思います。  また、コンシェルジュに関する部分の中で、その次の部分に空き家の実態調査というものが載っているわけでありますが、これについてはどのように行うのか、老朽化の度合い調査については専門家が行わなければならないという形であるわけでありますが、どのように行っていくか、それに伴う予算はどれだけ計上されているのか、お願いをしたいと思います。  あとですね、先ほど町長の答弁の中に、第1工区、失礼しました、1億円がですね、第3工区についたというようなお話があったんですが、26日の国の補正予算の中で決まった内容だと思うんですが、これ第3工区だけなのかどうなのか、要は、第1工区のほうには、その分1億、約1億ですね、そのうちのどれくらいが入ってくるというのはないのかどうなのか。事業、最終的に第3工区がメーンということでお話は聞くんですが、やはり第1工区のほうにもどれだけかある、状況があるんであれば、その点については、少しやっぱりお知らせをいただきたいと思うんですが、お願いをしたいと思います。以上です。 ○議長 町長。 ◎町長 私から何点か。まず、今回の1億2,000万の留保財源と言われる部分でありますけれども、先ほども言いましたように、高浜にしてもですね、補正で対応するというような必要も出てくる可能性もありまして、予算編成の際にですね、無理に分配をしないで、今回の予算については、なるべく留保財源を確保できるものであれば、確保しながら予算編成をするように指示をさせていただきました。そういったもので、若干ゆとりというように捉えられると、なかなか厳しいものがあるんですけれども、そういった事業も控えているということで、留保財源を若干強めに持たせてもらっていると、そんな御理解はいただきたいというように思っています。  それから、職員のグループ制、大課制等で仕事量がどうなのかというお話でありますが、確かに職員数をかなり削減をしてまいりました。そんな中で、セクト化や縦割り行政を排除して、できるだけ職員が協力し合って、それぞれの能力を発見をしていただきながら、グループ制や、そして場合によっては、課を越えた連携を深める中で仕事をこなしていってほしいと、そんなことをお願いをしてきているところであります。なかなか、行政もスリム化というのは進んでおりません。移管事業は上がってもかなりいろいろな多岐にわたる仕事量がふえてきておりますので、職員は大変厳しい状況にはありますけれども、そうは言いましても、それぞれ十分能力を発揮して頑張ってくれていると、そんな評価はさせていただいているところでございます。  これから、適正な職員の数というのは、まだ明確に示しておりませんけれども、今後、いろんな事務事業を見ながら、その辺のことも考慮していきたいというように思っております。  それから、高浜地区の施設の件でありますが、かなり老朽化が進んでいる施設であることは事実でありますから、かなり大がかりな手を加えなければいけないとは思っております。ただ、そこにどういった施設をつくるのかということが明確にまだなっておりませんので、その辺も十分考慮しながら進めてまいりたいというようには思っております。  それから、バイパスの件ですけれども、1億円は基本的には第3工区の工事費に使われるものと理解しています。まだ具体的に第1工区のほうで大きな予算が必要な部分というのが出てこないわけです。ですから、今後、用地買収等がという段階になってくれば、当然大きな予算措置が必要になってきますけれども、今は、それぞれの地元の皆さんの意見を聞きながら詳細設計を進めているという段階でありますので、そういった予算の確保はしっかりしていただいているとは思いますが、今回の1億円については、多分第3工区のほうの工事費に使われるものと理解しております。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(山田) 徴収率が上がるような予算にという部分でございます。税の公平性を確保するため、各課横断で滞納整理に精いっぱい取り組んでいるところですが、22年度に設置をいたしました収納対策室を中心として、県の滞納整理機構などと連携しながら、滞納処分を進めてきた結果、大口案件と言われるものが大分少なくなってまいりました。  もちろん、収納率向上には、引き続き取り組んでまいりますが、折衝を通じて回収できる大口案件は減少しているということもありまして、特に固定資産税、都市計画税については、ある程度の整理がついてきているという状況でございます。  また、25年度の滞納繰越分に回ることになります24年度の現年課税分というのも、今のところ前年度の実績を上回る見通しで推移をしておりまして、そんな点からも予算計上額を増額と、増額するということは少し厳しいかなという事情がございます。  滞納繰越分全体の予算計上額といたしましては、前年対比230万円減の2,790万円といたしましたが、予算計上額確保を目標とするのではなく、滞納整理による未収金回収に向けて、さらに収納対策を強化をしてまいりますので御理解を賜りたいと思います。以上です。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) では、空き家実態調査の関係について私のほうから御説明いたします。今回の実態調査につきましては、緊急雇用創出事業を活用しまして実施するものでございます。町全域のどの程度存在いたしているか、またどの地区に分布しているか、踏査による情報収集調査を実施するものでございます。  調査後におきましては、空き家の所有者の管理状況及び空き家の老朽度をランクづけまで図っていく予定でございます。  今後の対応につきましては、それらの調査に基づいて、町としての考え方を検討していくという予定となっております。  事業費でございますが、空き家実態調査にかかわるものとしましては、186万5,000円を当初予算に計上しているところでございます。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。先ほどの道路維持の補修についての住民要望の件でございますが、先ほど、要望について件数をお示しいたしましたが、これにつきましては、町道に関することでもなくても、国、県のことについても要望は受け付けております。  その中で、町として対応していたのが、先ほどの件数でありますが、この以外の件数、内容なんですけれども、これについては小規模ですぐできない、要するに費用がかかって、年次計画で進めなければならないものについては、そちらのほうに組み入れをしております。  それから、県とか国に対する要望については、これは県、国に要望いたしております。そしてあと全くの個人のものについては、これは工事ができないので、その旨もお話をしてあります。  したがって、こういった要望については、全てを回答させていただきますが、ただ今回、平成20年で2件、平成21年で2件、平成22年で2件、平成23年で4件、平成24年で4件という未実施な箇所があるんですけれども、これにつきましては、経過観察ということで、今すぐに取り組まなければならないとか、危険があるとか、そういったものではないので、これはそういう経過を観察しながら工事を着手したいと考えております。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 最後の質問になるわけでありますが、先ほどの土地開発公社の部分での質問のお答えの中に、2月の26日、24年度の補正予算の国の中で、1億円が採択された内示がありますというような形でお答えをいただいたんですが、そうすると、これは平成24年度の予算でやらなければならないということで内示を受けているのか、それとも繰越明許は今回できるだけ国としては簡略化して、この時期の補正予算ですから、繰越明許しやすいようにするというような形で言っているんですが、取り扱いはどういうようにやるのか、その点についてお伺いしたいと思います。  それから、あと職員数の部分であるわけでありますが、これもちょっと細かくなって申しわけないんですが、予算資料の5ページの部分にですね、教育委員会の事務定数が、岡谷市、諏訪市に比べて多くなっているんですね。これはどのように理解をしたらよろしいのか、この点についてもお願いしたいと思います。 ○議長 町長。 ◎町長 先ほど、1億円の赤砂崎への補正のことがございましたが、26日付でございましたので、既にこの議会が開会した後でございました。そういったことで相談もさせていただきながら、最終日に上程をさせていただいて、御議決をいただくような形でお願いできればというように思っております。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) 予算審査資料の中の職員定数の関係でございますけれども、教育委員会部局が、岡谷市、諏訪市より多いという内容でございますが、町のほうの関係につきましては、教育委員会の事務部局の職員定数に、保育園の職員が入っております。岡谷市、諏訪市さんにつきましては、健康福祉部のこども課ということで、市長部局になっておりますので、その辺で違いが出ているという内容でございます。以上です。 ○議長 ほかにございますか。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 それでは2点ほどお伺いしたいと思います。まず1点目は、施政方針の5ページにあります広報広聴事業で、あらゆる分野の著名人、学識経験者などの中から講師を人選することで、決して地方では聞くことのできない経験や知識に基づく講演を企画とあります。  今回、その広報広聴事業で51万1,000円だと思うんですけれど、そのうち下諏訪未来議会の番組制作費に35万というふうに載っていますけれども、そうなると26万ぐらいなのかなあと思うんですけれども、この予算で、どのような、地方ではなかなか聞くことのできない企画をするのかなあという部分のお考えをお聞きしたいのが1点と。  次にですね、情報関連で公式ホームページや広報紙の充実とありますが、この辺はどのように具体的に考えで持っていくのか。大変、今、ホームページについては、ほかのところでは外部委託が多い中で、現在は職員の皆さんが大変苦労されて協力されて、更新されているというようにお聞きしておりますけれども、この辺について、今後については、どのように更新していき、また情報発信を持っていくのかというふうにお聞きしたいと思います。  次に、もう1点は10ページの林業についてなんですけれども、5年間の森林計画を策定とありますが、この複数の林地を一体的に整備するというようなことが書いてありますけれども、もう少し具体的にお聞きしたいのと。町の80%以上が森林であるという大変下諏訪町の宝は、森林も含まれているのかなというふうに思っているわけなんですけれども、こういった面からいうと、町、町有林だけのことなのか、それとも町全体の森林についてのお考えなのか、県の財源を使いながらということも書いてありますけれども、健全な森林づくりについてのお考えをお聞きしたいと思います。以上です。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。町民講演会の開催事業ということでございますけれども、予算書の94ページになります。先ほど、議員さんのほうからお話がありまして、未来議会というのを差額というようなお話がありましたけれども、あくまでも、町民講演会開催事業として、本年度、新たに新規の事業として取り扱うものでございます。  先ほど言われましたとおり、地方ではあんまり聞けない町民の方に、町へ来ていただきまして、例えばこれからのまちづくりについて講演をいただくとか、そういうことを計画しているという内容でございます。  それから、もう1点、公式ホームページの関係でございますけれども、これにつきましては、今現在、トップページの中には、各課に注目というのがありまして、各課長がそれぞれ、そこに掲載するようになっておりますが、あんまり使われておりません。職員提案の中では、住民の方により細かく情報を発信したほうがいいということで、例えば配布物、また回覧等で、工事の関係の配布物が出ているわけでございますけれども、そこの欄にそれらを掲載をしていくということで、職員提案がありましたので、その辺も踏まえて、ホームページの充実を図っていきたいと考えております。以上です。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(柚原) 5年間の森林経営計画の件でございますが、これについては具体的には御射山林道周辺の整備を考えておりまして、そこをですね、5年間かけて、民有林ですので、多数所有者の方がいらっしゃいますので、そこを集約化して同意書をいただいて団地化して整理をしていくということで、間伐、除伐を行いまして、今問題になっている防災面、あるいは鳥獣の関係について整備を行っていこうとするものであります。  場所については、ちょうど下諏訪の御射山林道の関係ですので、ちょうど2区の上とか、この辺から見えるところですので、そこが整備されれば景観上もよくなってくると、そんなふうに考えております。  また、ほかの部分では、その下の施政方針にもございますけれども、林道整備も進めましてですね、林道整備いたしますれば、所有者の方の森林に対する意欲も変わってまいりまして、整備も進むというような効果も考えておりますので、そういったことも進めてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 今、ちょっとお答えいただいた林道のことなんですが、林道というか森林のことなんですけれども、町有林だけが対象じゃなくて全体というふうに考えていいというふうに、今、伺いましたけれど、そうなると大変大きな事業になってくるかと思うんですけれども、その中でですね、後に、間伐材の利用というようなことがありますけれども、もう少し具体的な森林計画を、これからつくっていくのか、それとももうある程度想定しているのかということが一つと。  それともう一つ、さっきの公聴事業のことなんですけれども、今度、さっき見ますと、70万ぐらいの予定をしているわけですけれども、まずこれは、今年度を見て、また続けていくのかどうかということと。またお呼びする講師の先生というか、講師の方をどんなような形で、そういう町民要望をとって選ぶのか、もう既にある程度の案があって講師の先生を考えていらっしゃるのか、その辺をまずお聞きしたいと思います。2点お願いします。 ○議長 町長。 ◎町長 まず、講演会の件ですけれども、昨年も登米市の布施市長さんに来ていただいて、大変有意義な講演をしていただきました。そんなことで、タイムリーな方をですね、お招きをして見識を深めていくと、これは町民の皆さんに広く聴講していただいて、町民意識の向上に役立ってくれるような、そんな講演会になればいいなと思っておりますし、できるならば、単年度でなくて引き続き、こういった事業は進めていきたいというようには思っております。  町民の皆さんからの要望も、もし今後、今検討していく過程でありますけれども、そんな情報もお聞きしながら、よりよい講師を人選してまいりたいというように思っております。  それから、森林計画につきましては、これは森林組合からの提案もありまして、かなりエリアをもう決めさせていただいて始めるものであります。そのエリアの中には、民有地がかなりありますから、これからその地権者の皆さんと、それぞれ折衝をしていかないと、この事業自身が半分以上の了解が得られないと進められない事業でありますので、そういった意味では、これから県や、そういった森林組合の皆さんとも協力をしながら、地権者の皆さんに御協力をいただいて、できるということになれば、これをスタートさせていくということになろうかと思います。  いずれにしても、大変貴重な山々でありますので、しっかりとした整備が進められるように対応してまいりたいというように思っております。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 それぞれお答えいただきましてわかりました。講演会につきましては、確かに、去年、私も聴講させていただいて大変よかったので、今後も、そのような機会をいただけるということは、町民の皆さんにとっても大変有意義な時間になるのではないかとして、大変期待するところですので、ますます進めていっていただきたいということが一つとですね。  やっぱり、今、町長もお答えいただいたように、町民の皆さんがどんなところに関心があるかということを常に聴取していって、聞いていってほしいなということを要望しながら、もう一つはですね、ホームページのことなんですけれども、ホームページも私も時々というか、できるだけ見ているんですけれども、やっぱり大変難しいと思うんです。リアルタイムで更新するということがね。中には、既に済んでいるような情報が出ていたりすることもあって大変難しいと思いますけれども、今は若い人たちは大体パソコンとかスマートフォンを通して情報をキャッチすることが多いので、もうちょっと工夫するようなことについては、何か今後の更新についてのね、どういうふうにリアルタイムで情報発信していくことについてのお考えだけをお聞きしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(松下) お答えいたします。今、議員さん御指摘のとおり、リアルタイムというのは大変大事なわけでございますけれども、今、職員のほうもそれなりに努力はいたしておりますので、今のお話を承りまして、また課内で迅速に対応できるような検討を図ってまいりたいと思っております。 ○議長 いいですか。ほかに。 ○議長 津金裕美議員。 ◆津金議員 それでは、2点お願いいたします。施政方針からですが、7ページにあります有料ごみ袋の支給についてお伺いしたいんですけれども、誕生祝金事業のところで76万3,000円と、それから在宅要介護者への支給で41万8,000円という予算が計上されております。この有料ごみ袋の支給につきましては、ごみの減量化の中では、努力しても減量できるものではないという紙おむつ等の衛生用品使用に対する給付で、乳児世帯とか、また在宅要介護者世帯に対しては、手厚い施策ではないかというふうに思っております。  それで、現在は22リットルの有料のごみの袋ですけれども、その使い勝手という点で考えますと、その上の大きさの袋のほうがよいのではというふうに考えますし、またそんなような声も聞いておりますけれども、紙おむつということにつきまして考えると、余り大きな袋でないほうがよいというふうな考え方もあると思いますけれども、予算計上の中で、22リットルの袋にする袋の大きさというものの、その考え方についてお伺いしたいと思います。  それからもう1点、14ページになりますけれども、伏見屋邸についてですが、伏見屋邸は、県内外から大変多くの訪問者が訪れまして、大変なにぎわいがあるところです。また月平均1,000人を超えるという方がお見えになるということで、3月3日の日曜日、ひな祭りの日には、本当に大勢の方々が訪れておりました。また、シルバーの方々の心のこもったおもてなしもありまして、大変うれしく思ったところです。  新年度予算には、階段の修繕と2階の畳がえということで計上されておりますけれども、当時の暮らし向きというものも知りたい方々も大勢いらっしゃいますので、2階の一般開放についての今後の考え方、計画についてお伺いしたいと思います。 ○議長 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(濱) それでは、紙おむつの対応のごみ袋の支給ですけれども、今、議員からもお話がありましたとおり、おむつの廃棄ということなものですから、余り長い時間ストックしておくということもいかがかなということで小さい袋でやっておるところでございます。  それから、また趣旨としてはですね、全てに対応して全額行き渡るような形で助成ということじゃなくて、一部助成ということでありますので、御自分でお使いになっている大型袋とうまく使い分けて御利用いただければというふうに思っております。 ○議長 教育こども課長。 ◎教育こども課長(矢島) 今、議員さんからお話がありました有料ごみ袋、子育て世代につきましての22リットルの袋の大きさということでございますが、健康福祉課長が今説明しました同様に、子育て世代につきましても、おむつと汚損のない程度に小さいもので出していただければと思います。  あわせて、伏見屋邸の2階への使い方についてということでございますが、展示室等の開放及び小中学生の総合学習での利用を想定しているところでございます。なお、総合学習等については、現在も社中学校等利用している状況でございます。以上です。 ○議長 津金裕美議員。 ◆津金議員 有料ごみ袋について、今お答えいただきましたけれども、予算計上されている範囲内の中で22リットル袋、それから46の袋の大きさを、例えばですね、22じゃなく、枚数は少なくても大きいほうの袋のほうが、要するに使い勝手がよいというような声も聞きますので、そのような検討が、これからできるのかどうかという点と。  それから、伏見屋邸につきましては、一般の訪問客もやはり、先ほども言いましたように、当時の暮らし向きというものがどういうものであろうかということに、非常に興味のあるところでございます。大変大きな立派なおうちでありますので、当時の生活を、主に生活をされている場がどのようなところであったというのは非常に興味のあるところですので、ぜひ一般開放という、そういう部分について、先ほども答弁ありましたけれども、2階の部分について、訪問者にも開放していくという点の考え方、せっかくの伏見屋邸でございますので、そういった活用もぜひしていったらどうかと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長 町長。 ◎町長 まず、伏見屋邸の今の件でありますが、基本的には一般開放していくという方向の中で、階段の整備と2階の畳の整備を優先してやらせていただきたいと思っています。  御承知のとおり、今、伏見屋邸、いろんな方たちが自分の趣味趣向のものを持ち寄っていただいて展示会等開いていただいています。多くのものを持ち寄ってもらうもんですから、下の1階だけでは対応できない。本当に接客ができないような状況になっているというようなお話も聞きますので、2階の部分にそういったギャラリースペースみたいな形で展示をしていただくと、当然、展示をするってことは一般の皆様に入っていただくということになりますから、一般開放していくということになります。  暮らし向きまでということになりますと、かなりいろいろな指定をされて、文化財指定をされている場所ですから、かなりいろいろなことに配慮しながら投資をしなければいけない部分もありますので、それは今回の予算の中には計上させていただいておりませんが、今後の課題として受けとめさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、ごみ袋の話ですけれども、配布をさせていただいている民生委員の皆さんの御理解、御協力もいただかなければいけない部分もありますので、その辺また事務、そういった方たちの御意見も聞きながら検討していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長 いいですか。ほかにございますか。 ○議長 中村国彦議員。 ◆中村[国]議員 済みません。ほとんどは青木議員のほうから言われたことで、残っているのはわずかなんですけれども、3ページの職員数の減少についてをちょっとお聞きしたいんですが、固定経費の削減ということでは、非常に重要な部分を占めるのかなというふうに思いますけれども、かつてはですね、建設課の中に維持係というのがあって、側溝の改修ですとか、あるいは町道の穴の空いたところの改修というようなことに積極的に、何でも屋さんみたいな形で、即、すぐ対応して、自転車、転んでもいけないしというようなことで対応されてたかと思いますけれども、最近はそういった特殊技能と言うとちょっとオーバーでしょうけれども、技術を持った方がやめてしまうと、あとの補充がされないというようなことで、ぜひ再雇用等のことも考えられて、そういった細かいことにも対応できるようにというふうなことを考えれないかをお聞きしたいと思います。  小さい仕事は、町内の業者にという形で考えられるのはよくわかるんですけれども、業者がやるには、ある程度まとまってこないと対応するのにも対応しづらいと、経費効率的にも悪いということでできないかと思いますが、直営で前のようにすることをお考えになれないかということをお聞きしたいというふうに思います。  それから、先ほどから出ている林道の件なんですけれども、これの町有林整備の計画というのは、これは5年の計画の中でやられるということなのか、それから計画的、効率的造林ということなんですが、これは、どんな形態の造林を考えておられるのか、例えば、複層林であるとか、間伐も列状間伐だとか、そういったものを含めてお答えいただきたいと思います。以上です。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(柚原) 林道の件ですけれど、町には森林整備計画、失礼、林道の件につきましては2年計画で整備をする予定です。  それから、町の森林についてですが、森林整備計画というのがございまして、それに基づいて、各それぞれの森林に適した整備をしていくということになっております。以上でございます。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。先ほどの、要するに独自、要するに、単独というか、町の職員の中で小規模の工事というお話なんですけれども、現実的には今やっていない状況にあります。というのは、当然、技術的な方も含めますんですが、それを工事するに当たりまして、そういった機具の、要するに整備等も非常にお金がかかるものでありまして、そういったことも含めて、それからすぐやらなければいけないということが当然あるので、そういった場合については、職員がみずから行くんですけれども、若干1日、2日ぐらい余裕があるものについては、業者のほうにお願いをして、これも普通の経費率ではなく、安い経費の中で対応をお願いをしている中で、業者のほうも気持ちよくやっていただいていますので、今後もそんなようなこと考えていきたいと思います。 ○議長 中村国彦議員。 ◆中村[国]議員 気持ちよくということでありますけれども、気持ちよくやっているかどうかは、ちょっと私もわかりませんけれども、ただ、やはりそうは言っても業者ということになればですね、当然経費率を考えなければいけないことですし、そういうことを加味していくと、特別安くやっていただくというのが、逆に本当にいいのかどうか、業者を育てるという意味でいいのかどうかっていうことも考えなければいけないんじゃないかというふうに思います。  ですので、道路とか側溝とかに限らず、特殊な専門職がいないと困るような部分というのは、やはりここで失礼しますと、ああそうですかじゃなくて、ぜひとも有能な方を残していただく、再雇用していただいて、1年でも2年でもその人たちが、新しい人が育つ環境というか、資質あるものを育てていくということもぜひ考えていただいてやっていただければというふうに思いますので、重ねてお願いします。 ○議長 町長。 ◎町長 確かに、技術を持った職員が退職をされていっているのは事実でありますから、今、採用につきましても、そういった技術を持った職員を雇用したいということで募集もしております。そういった気持ちは十分持ちながら配慮しながら、今後、採用も考えたいと思いますし、また再雇用というようなお話もありますけれども、そういった方たちの協力もいただきながらということは、今も進めているところでありますけれども、今後もそういった部分があれば、嘱託としてのまた雇用も検討してまいりたいというように思っております。 ○議長 よろしいですか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会、生活文教常任委員会に分割付託をいたします。
    ○議長 次に進みます。日程第21 議案第25号 平成25年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第22 議案第26号 平成25年度下諏訪町下水道事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 小口峯一議員。 ◆小口議員 下水道会計については、企業会計に移行をしていくということをお伺いしております。303ページにも委託料として企業会計システム導入委託料が216万円、企業会計移行事務支援委託料として300万円、合計516万円が盛られているわけでございますが、第1点として、ここで企業会計に移行するという、そもそものいきさつ、理由が1点、それをお聞かせいただきたいということと。  今、話しました予算委託料につきましては、この文言で見る限りは、一旦導入すれば通年はこれ必要なくなるのかなあと思いますが、これは毎年必要になるのかどうなのか、そんなあたりをまずお聞きしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。下水道の公会計の移行につきましては、現在、業者委託により、今年度は資産の調査及び評価を行いまして、来年度、25年度には、法適正化に伴う事務手続としまして、条例の規則の制定や改正とシステムの構築を行いまして、26年度に移行を予定しております。  今回の移行につきましては、以前において移行を検討しておりましたが、移行に対して莫大な予算が必要となることとか、あと事務が煩雑になり負担が大きくなるため、時期尚早ということで先送りをいたしましたが、今回、県からの強い指導や先行市町村の状況を見る中で、移行費用もコストダウンがあり、ノウハウも蓄積され可能と判断したため、経営内容の明確化や適正な料金算定等のために移行を行いたいと考えております。  それから、今後、26年度以降の話ですけれども、当然システムを導入しますので、それに付随した費用はかかることと見込んでおります。以上です。 ○議長 小口峯一議員。 ◆小口議員 特別会計から企業会計に移るということで、現在では、水道事業が企業会計されているということで、企業会計になりますと、今まで見えてこなかったような部分、資産とか在庫であるとか、そういうところも見えてきますので、非常にいいことではあるということには思いますけれども、6市町村との関連においては、広域流域下水道ですので、6市町村が全部かかわっているわけで、その6市町村との関係はどうなのかということと。  一旦、企業会計に移りますと、もし赤字が出たからといって、安易に一般会計からの繰り入れは難しくなってくるということになりますと、シミュレーションはしているとは思いますけれども、下水道事業会計は何とかやっていけるという予測はついているのかどうなのか、そんなあたりもお伺いしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えいたします。まず6市町村とのかかわりの中で、既にほかの市町村が先行しておりますので、後塵を拝して下諏訪町が行うわけなんですけれども、これが全て6市町村一緒ということではなく、それぞれの企業会計として展開していくというふうに考えております。  それから、予測ですけれども、現時点では何とか鋭意努力をして企業を運営していかなければいけないという中で、今後、消費税が増税されたり、それからいろんな意味で維持管理のことも出てきますので、その辺も含めまして検討をしなければいけないとは考えております。以上です。 ○議長 いいですか。ほかに。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第23 議案第27号 平成25年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第24 議案第28号 平成25年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第25 議案第29号 平成25年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第26 議案第30号 平成25年度下諏訪町温泉事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第27 議案第31号 平成25年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 小口峯一議員。 ◆小口議員 これは、私どもの委員会の案件ですけれども、町長がおりますので、町長にお尋ねをしたいと思います。  この特別養護老人ホームハイム天白の件につきましては、その存在の重要性、意義というものはしっかり理解をしているつもりでございます。しかし、お金も伴うことでありますので、お伺いしたいところでございますが、平成18年度から単年度の赤字がずっと連続しておりまして、毎年、基金の取り崩しをしながら運営をしているという、非常に苦しい状況だというふうに以前から伺いをしていたわけで、さらに昨年は、介護報酬の変更ということで、非常に厳しい内容になって、多分何%か、7%か8%か介護報酬料も減額が見込まれると、そんな中でますます予算内容が厳しくなっていくであろうと。  そうすると、今年、来年ということではございませんけれども、近い将来、基金が底をつくということも現状を見る限り考えられるわけで、その時点で、町長は、そういったことであれば一般会計から補填をするというお考えなのか、あるいは、今から何か赤字にならないような手だてをお考えになっていかれるのか、その1点だけお伺いしたいと思います。 ○議長 町長。 ◎町長 確かに、議員御指摘のとおりに、ここ数年、基金を取り崩しての運営になっております。ですから、今後、そんなに遠くない将来に基金もなくなってしまうという状況にあることは事実であります。そして、大きな課題としては、人件費比率の非常に高い施設であります。民間であればとうに持続できない、継続できないような状況、ですからこの人件費率をいかに下げていくか、これが一つの課題だというようには思っています。  それと、今、特養の部分とデイの部分とやっておりますが、その形そのものもどのようにしていけば持続が可能なのかも含めて検討していかなければいけないことだというように思っています。今、すぐにどうのこうのということではありませんけれども、当然、これを持続していくためには、どのような措置が必要なのか、このことについては、副町長中心に今、十分に検討も進めさせていただいておりますので、ある一定の時期に来たら方向性を出していきたいというように思っているところであります。 ○議長 ほかに質疑ありませんか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託をいたします。 ○議長 次に進みます。日程第28 議案第32号 平成25年度下諏訪町東山田財産区会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第29 議案第33号 平成25年度下諏訪町水道事業会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして、質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 2点ほどお伺いしたいと思いますが、施政方針の中から、16ページの部分ですね、天日乾燥槽の改修工事があるわけでありますが、この内容はどういうものなのかお伺いをしたいと思います。  また、耐塩素性病原生物という言葉が出ているわけでありますが、これは何なのかお伺いをしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) お答えします。まず、天日乾燥槽の件ですけれども、これにつきましては簡単にいうと、ろ紙と言っていいのかな、入ってくる水に対してろ過をして、それを要するに、その汚泥を天日干しにして産廃として処分をするというふうなことで、それを今回、今の施設では小さいので増築するというふうに計画しております。  それから何ページだった。どこだったかな。済みません。何ページだったか。(「16ページ」の発言あり)16ページ、済みません。これについては、クリプトスポリジウムのことでございます。以上です。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 耐塩素性生物ですが、クリプトス何とかって言うんですけれど、ちょっとよくわからないので、それは最終的に法律によって規制されたものなのか、ここのところで水道法、第1次一括法なのか、第2次一括法の中か何かで改正があったと思うんですが、そのときにもいろいろ出てはいますけれども、それに関係するものかどうなのか、要は、内容がよく、もう少しわからないので、法律によって規制されているものなのか何なのか、お願いをしたいと思います。  それとあと、天日干しをするだけの槽であれば、今現在、天日干し槽みたいなのが、プールみたいなのが二つありますね。あれと同じものにこんなに費用がかかるのかというふうに考えてしまうんですが、もう少し具体的に天日干しだけなのか、それともそれに付随する何かがあるのか、どういうようなものになるのか、もう少しちょっと概略で大きい数字ですので、説明をしていただければと思うのですが。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) 申しわけありません。今回につきましては、天日干し乾燥槽を8槽、面積として552平方メートル、容量として441立方メートルを建設しまして、これに伴って、場内の送水管も移設工事を行うものでありまして、それをあわせて1億何がしという予算を組んでおります。  それと、クリプトスポリジウムというものにつきましては、これは水道におけるクリプトスポリジウム暫定対策指針の中で、この対策を行いなさいという施設になっておりますので、それに対応した工事を行うものであります。  それから、先ほどの改正ということではなく、このポリジウム対策について、指針が平成19年4月1日から適用されるようになりましたので、それに対する対策を行うということでございます。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 そうすると、この要するに耐性生物について、平成19年からやらなければならなかったということを今やるということになると、問題ないのかどうなのか、本当は今までやっていなきゃいけなかったことをやらなかったという考え方なのか、それとも猶予があって、できるところから始めなさいというような、そういうような意見なのか、その点についてお伺いしたいと思います。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(沖山) 当町の東俣浄水場につきましては、現実的には急速ろ過を通して、出口を濁度0.1以下に維持するということの施設にはなっております。それで、その施設ですので、これに問題はないんですけれども、今回、クリプトスに対して、そういった施設を設置することが、よろしいということで設置をさせていただきます。以上です。 ○議長 ほかに質疑はありませんか。 ○議長 小池忠弘議員。 ◆小池議員 今の関連になるかもしれませんが、390ページでいいと思うんですが、今回の資本的収入及び支出で、特徴的なのは、今言ったように、浄水施設の整備事業費が大きくのしかかってきているわけですね。前年度に比較しても大変な金額であります。それとそういう中で、391ページの資金計画では、企業債と一時借り入れに頼るというか、そういう資金計画になっています。  今、水道事業は御承知のように、利用者といいますか、利用減が続いているわけですね。そういう点で収支的に考えると、これだけの投資をしていくということも含めまして、余裕財源がないわけではないと思うんですが、水道料金に、それがはね返ってくる可能性もあると思うんですが、その辺についての収入的なことと、あわせて施設の整備は一定のところでは必ずしなければいけない部分が当然出てくるわけですから、これは順次計画的だと思うんですが、かなり今回の場合は大がかりになっているんで、その収支計画と、あわせて今言ったように、町長、日ごろ言われておりますように、県内でも一番安い水道料、それを維持していただくということと、あわせて安い水道料をずっと維持していただきたいというのが町民の願いであろうと思うんですが、今回のこれだけのやっぱり事業が、そういうものに圧迫しないかどうか、この辺についてお伺いしたいと思います。 ○議長 町長。 ◎町長 この事業につきましては、2年前に用地を購入させていただきまして、計画的に進めさせていただいていることでありますので、これは汚泥処理でありますので、間違いのない対応をしなければいけないということで、必要な施設であるという認識で進めさせていただくものであります。  それから、今、御心配の水道料金はどうなのかと、大変厳しい状況にあることは事実であります。しかしながら、町の特徴として、県下一安い水道料金というのは、町の売りでもありますので、できるだけ、そのことの堅持はしていきたいというようには思っております。  今後、しかしながら、計画的に事業を実施しながら値上げにならないような形で事業を進めていくということが必要だというようには思っております。 ○議長 いいですか。ほかに質疑はありませんか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 △<陳情の取り扱い> ○議長 次の日程第30は、陳情の取り扱いであります。陳情の内容につきましては、お手元に御配付してありますとおりでございます。  ただいまから事務局長にタイトルのみ朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(原)  陳情第1号 デフレ不況からの脱却と地域経済の振興に向けて最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める陳情  以上です。 ○議長 ただいま事務局長が朗読いたしました陳情第1号は、総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了をいたしました。  ただいま午後2時50分でございます。本日はこれにて散会といたします。大変御苦労さまでございました。             散  会  午後 2時50分...